来週は広い範囲で大雨リスクあり 台風や熱帯低気圧などの影響
台風が関東の沖を北上
今日11日(金)の9時に小笠原諸島の南西海上で熱帯低気圧が発生しました。今後はさらに発達して、気象庁は12日(土)午後までの24時間以内に台風になるとの情報を発表しています。
熱帯低気圧周辺の海域は海面水温が29〜30℃ほどと高いものの、風の環境が発達に適していないため急速な発達はない見込みです。台風に変わった後は東から勢力を広げる太平洋高気圧と、東シナ海の低圧部付近で発生する別の熱帯低気圧の影響で北寄りに進む可能性が高いとみられます。
14日(月)頃、関東や東北にかなり近づく可能性もあり、その場合は沿岸部を中心に雨や風が強まるため注意が必要です。
熱帯低気圧周辺の海域は海面水温が29〜30℃ほどと高いものの、風の環境が発達に適していないため急速な発達はない見込みです。台風に変わった後は東から勢力を広げる太平洋高気圧と、東シナ海の低圧部付近で発生する別の熱帯低気圧の影響で北寄りに進む可能性が高いとみられます。
14日(月)頃、関東や東北にかなり近づく可能性もあり、その場合は沿岸部を中心に雨や風が強まるため注意が必要です。
西日本から北日本の広範囲で大雨の可能性
また、東シナ海にある別の熱帯低気圧は14日(月)以降、次第に東寄りに進んで本州付近を通過していく見通しです。熱帯低気圧に向かって南から湿った空気が流れ込みやすく、西日本では広い範囲で雨の強まるおそれがあります。
15日(火)から16日(水)にかけては東から太平洋高気圧が勢力を西に広げ、熱帯低気圧を含む気圧の谷との間で南寄りの風が強まり、本州付近への湿った空気の流入が増える予想です。
南北に伸びる雨雲の帯が形成され、高気圧の勢力の動向によっては同じような所で強い雨が続く可能性があります。東日本、北日本のどこかのエリアで大雨となることが考えられますので要注意です。
来週後半になると高気圧の勢力がさらに強まって雨の範囲が縮小し、関東甲信や東北で梅雨明けするとみられます。
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15日(火)から16日(水)にかけては東から太平洋高気圧が勢力を西に広げ、熱帯低気圧を含む気圧の谷との間で南寄りの風が強まり、本州付近への湿った空気の流入が増える予想です。
南北に伸びる雨雲の帯が形成され、高気圧の勢力の動向によっては同じような所で強い雨が続く可能性があります。東日本、北日本のどこかのエリアで大雨となることが考えられますので要注意です。
来週後半になると高気圧の勢力がさらに強まって雨の範囲が縮小し、関東甲信や東北で梅雨明けするとみられます。
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