東京都心は16日ぶりに真夏日ならず　西日本や東海は猛暑続く

オホーツク海の周囲を吹く北東の風の影響で、関東から北日本の太平洋側は昼間も気温が上がっていません。関東では最高気温が30℃以上の真夏日になった所が1か所もなく、東京都心は25.1℃と16日ぶりに真夏日から解放されています。

東北の太平洋側は涼しいくらいで、仙台市は6月上旬並の22.0℃、岩手県宮古市は5月下旬並みの20.3℃です。

西日本と東海は強い日差しの照りつけた所が多く、暑さが続いています。各地の最高気温は大阪市で36.5℃、福岡県久留米市で36.0℃、岡山市で35.5℃など48地点が猛暑日になりました。
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ウェザーニュースアプリ利用者に対し、「エアコンを使用しているかどうか」の調査を行った結果、関東では家で過ごしている方の約6割が冷房をつけていないとの回答でした。

かなり暑さが和らいで、エアコンが不要なくらいになったことが良くわかります。

明日12日(土)はオホーツク海高気圧が東に離れるため、冷たい東寄りの風は少し弱まります。

関東や東北太平洋側は雲の多い天気ながら、今日に比べると少し気温は高くなる見込みです。東京都心の最高気温は今日よりも5℃高い30℃、仙台市は3℃高い25℃の予想となっています。関東では少し蒸し暑さが増しそうです。
明日の服装予報

西日本と東海は暑さに変わりがなく、一部では35℃以上の猛暑日になります。大阪市は36℃まで上がる予想で、屋外で活動する場合は熱中症対策をしっかりと行ってください。
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