九州南部で断続的に激しい雨 沖縄も雷雨で道路冠水など警戒

2025-07-11 07:50 ウェザーニュース

シェアする
x_shareline_share
copy_share
シェアする
x_shareline_share
copy_share
昨日に続いて今日11日(金)も九州南部には南東から湿った空気が流れ込み、断続的に雨が強まります。これまでの雨量が200mmを超えているところがあり、土砂災害や河川増水にも警戒が必要です。

沖縄も雷や突風を伴って、激しい雨となるおそれがあります。
雨雲レーダー雨雲レーダー

活発な雨雲が次々に通過

西日本の太平洋側には南東からの湿った風が吹き付けていて、特に九州南部では昨日から断続的に活発な雨雲が流れ込んで雨が強まっています。

宮崎県美郷町のアメダス神門では7時までの1時間に31.0mmの激しい雨を観測しました。そのほか、宮崎県内を中心に1時間に10〜20mmの本降りの雨となっています。

昨日から流れ込み続けている雨雲の中には局地的に発達した雨雲も見られ、一時的に土砂降りになっている状況です。アメダス神門では今朝7時までの24時間降水量が232.5mmに達しました。

今後も湿った風が吹き付ける状況は続き、同じようなところで断続的に雨が続くとみられます。一時的には1時間に30mm前後の激しい雨が降り、道路冠水や河川増水に加えて、土砂災害のリスクも高まってきます。崖など急な斜面には近づかないようにしてください。

高知県や紀伊半島の南部でも、雨雲がかかりやすく断続的に雨が降る見込みです。
現在の土砂災害危険度
河川水位情報・川のライブカメラ河川水位情報・川のライブカメラ

沖縄でも雷を伴った激しい雨のおそれ

東シナ海には低気圧があり、その南東側には発達した雨雲が見られます。沖縄ではこの発達した雨雲の通り道にあたり、低気圧の動きが遅いため気圧配置に変化がなく、今日は雨雲が次々と流れ込んできます。局地的には雷を伴って1時間に50mm以上の非常に激しい雨のおそれがあるため、道路冠水や中小河川の急な増水に警戒が必要です。
このあとの予想雨量、大雨による影響予測(要ログイン)
シェアする
x_shareline_share
copy_share

お天気ニュース

各エリアの天気予報

アクセスランキング

アメダスランキング

気温

降水量

降雪量

湿度

  • 順位

    地点

    観測値

    ()

    ()

    ()

    ()

    ()

    ()

警報・注意報の履歴

お天気ニュース

ウェザーニュース公式SNS
  • https://gvs.weathernews.jp/onebox/img/sns_facebook.svg
  • https://gvs.weathernews.jp/onebox/img/sns_x.svg
  • https://gvs.weathernews.jp/onebox/img/sns_line.svg
  • https://gvs.weathernews.jp/onebox/img/sns_youtube.svg
  • https://gvs.weathernews.jp/onebox/img/sns_insta.webp
  • https://gvs.weathernews.jp/onebox/img/sns_tiktok.svg