西日本を中心に危険な暑さが続く　猛暑日は6日連続で100地点超える

強い日差しが照りつけた九州北部から近畿、関東にかけては気温が上昇し、各地で35℃を上回りました。特に西日本で気温が高く、15時00分までの最高気温は神戸市で7月として観測史上2位タイとなる37.3℃を観測。大阪府枚方市や岐阜県美濃市、広島市などで37℃以上の危険な暑さです。

東京都心は35.7℃まで上がって今年3回目の猛暑日になりました。全国の猛暑日地点数は123地点と、昨日よりは少ないものの6日連続の100地点以上です。

一方で、東寄りの冷たい風が吹き込んだ東北の太平洋側は気温が上がらず、仙台市の最高気温は深夜の0時過ぎに観測した26.0℃。昼間は25℃前後で経過しました。
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明日11日(金)は東寄りの冷たい風が吹き込む関東から北日本の太平洋側で気温が低めとなります。

東京都心は雲が広がることもあって、最高気温は今日より9℃も低い27℃の予想です。約2週間ぶりに20℃台となり、暑さが和らぎます。仙台市も24℃までしか上がらず、今日と同じくらいです。
明日の服装予報

西日本も今日に比べると雲が多く、太平洋側では雨も降るため猛暑日の所は少なくなります。それでも大阪市や福岡市の最高気温は34℃、名古屋市は33℃と暑く、引き続き熱中症対策は必要です。
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