東京都心で二日連続の猛暑日
全国的に厳しい暑さで熱中症に警戒

日本海に中心を持つ高気圧に覆われて、広い範囲で強い日差しが照りつけています。日本の上空1500m付近は18℃という真夏の暖かい空気に覆われた状況が続き、西日本や東日本の一部には21℃というもう一段暖かい空気も居座っています。
暖気の流れ込み予想

島根県津和野町では10時24分に35℃を突破し、全国で今日最初に猛暑日になりました。その後は続々と35℃を超える地点が増え、12時00分までに全国59地点で猛暑日となっています。東京都心も11時55分に35.0℃を観測し、二日連続の猛暑日となりました。

現時点で最も気温が高いのは、大分県日田市の37.0℃です。
全国のアメダス観測値・ランキング

北日本も気温が高く、北海道帯広市では11時59分に35℃に到達しました。西日本や東日本に比べると湿度が低くなっていますが、厳しい暑さです。

炎天下での外出は熱中症のリスクが高くなります。外出する時間をなるべく少なくしたり、買い物や散歩など急ぎでない外出は暑さが和らぐ朝や夕方以降にしたりするなどの対策をおすすめします。こまめな水分補給・塩分補給を心がけて、室内でもエアコンを使用して適切な温度を保つようにして、積極的に熱中症予防をするようにしてください。
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