霧島山・新燃岳で噴火が継続 小規模な火砕流とみられる現象も
静かな噴火が続くも、今後の推移は予測できず
新燃岳では今日も噴火が継続しています。現地の映像や監視カメラ画像などからは、これまでみられていた連続的に灰を噴出するタイプの噴火ではなく、断続的に噴煙を上げるような噴火になっていることがわかります。
噴煙の高さは最高で火口上1,400mと報じられていて、さほど強い噴火が起こっているわけではありません。
噴煙の高さは最高で火口上1,400mと報じられていて、さほど強い噴火が起こっているわけではありません。
鹿児島県霧島市からの投稿 ※動画が見られない場合はウェザーニュースの元記事からご覧ください
画像や映像からは、火口内から出た噴煙が山肌に沿って広がる様子も時折確認され、噴煙の様子などからは小規模な火砕流である可能性が考えられます。
噴火がさほど強くないことで、火砕流も小規模に留まっているとみられますが、今後活動が活発化した場合には火砕流も規模が拡大するリスクがあると考えられます。
霧島山(新燃岳)の防災マップの、マゼンタとオレンジで塗られた範囲では、火砕流の危険性があるとされています。噴火が山体のどこで起こるかや、火孔の形状次第で範囲が代わることも想定されますが、一つの目安としてご確認ください。
霧島山周辺では、風向き次第で降灰の影響があるほか、状況次第では火砕流や噴石等の被害も懸念されるため、今後の活動推移から目が離せません。
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写真・動画:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿) 3匹のこぶた🐷 さん
霧島山周辺では、風向き次第で降灰の影響があるほか、状況次第では火砕流や噴石等の被害も懸念されるため、今後の活動推移から目が離せません。
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