ウィンブルドン開幕のロンドンで猛暑　パリでは38℃まで上がる予想

スペインなどを襲っていたヨーロッパの熱波は北に拡大し、フランスやイギリスでも厳しい暑さになっています。上空1500m付近で＋15℃以上の暖気がイギリス南部まで北上、フランスは＋18〜21℃の暖気に覆われてきました。

6月30日(月)にテニスのウィンブルドン選手権が開幕したロンドンでは33℃ほどまで気温が上昇しました。イギリスの気象当局によると、ウィンブルドンに近いキューガーデンの最高気温は32.9℃を観測し、選手権の開幕日としては最も暑くなったとのことです。

フランスも気温が高く、パリ・オルリー空港では30日(月)の最高気温が35.7℃まで上昇。7月1日(火)は更に暑くなり、最高気温は38℃の予想となっています。38℃を上回れば、2022年7月以来3年ぶりです。

フランスの気象当局は暑さに関する警報を発表し、警戒を呼びかけています。
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