6月最終日は西日本、東日本で暑い　東京はすでに昨日の最高気温超える

夏の高気圧に覆われている西日本、東日本は強い日差しが照りつけ、気温が上がっています。

今日は関東や北陸で気温が高く、11時00分までの最高気温は群馬県伊勢崎市で35.4℃、東京都八王子市で35.3℃、福井県小浜市で35.2℃と午前中から猛暑日になりました。東京都心は昨日の最高気温を上回る32.7℃で、6月13回目の真夏日です。全国の真夏日地点は544地点に達しました。

一方で、天気が崩れている北海道の日本海側や東北の一部は昨日よりも気温は低く、札幌市は24.3℃でまだ夏日にもなっていません。
全国のアメダス観測値・ランキング

西日本、東日本は午後も晴れて厳しい暑さが続く見込みです。午後の熱中症のリスクの高さの目安となる暑さ指数（WBGT）は、関東以西の広い範囲で危険レベルを示す赤色の領域が多く、一部には非常に危険なレベルを示す紫色の領域もみられます。

今日は20の地域に熱中症警戒アラートが発表中です。屋外で活動する場合はこまめに涼しい所で休憩し、適切に水分補給、塩分補給を行うようにしてください。室内で過ごす場合もエアコンなどを活用し、水分補給などの熱中症対策が必要です。
熱中症情報 暑さ指数(WBGT)を確認