熱中症だけじゃない? 3人に2人が経験している「熱あたり」とは?
体内に溜まった熱で、さまざまな不調が発生
これらは健康的な生活を営むためにとても大切な仕組みですが、高い気温の暑さの中では体内に溜まった熱により、さまざまな体調不良が引き起こされることがあります。具体的には寝た気がしない、疲れが取れない、食欲がわかないなどの症状です。
暑い中では気付かないうちに自律神経に負担がかかり、体内の水分も汗となり減っていきます。この水分不足が放熱機能を低下させ、熱あたりにつながります。地球温暖化の進行に伴う気温の上昇により、熱あたりによる不調を感じる人が増えているともいわれます。
これらの症状がめまいや筋肉痛、頭痛へと進行すると「熱中症Ⅰ、Ⅱ度」に、さらに中枢神経にかかわる症状が起きたり深部体温が40℃以上になったりすると「熱中症Ⅲ、Ⅳ度」と診断されることになります。
暑い中では気付かないうちに自律神経に負担がかかり、体内の水分も汗となり減っていきます。この水分不足が放熱機能を低下させ、熱あたりにつながります。地球温暖化の進行に伴う気温の上昇により、熱あたりによる不調を感じる人が増えているともいわれます。
これらの症状がめまいや筋肉痛、頭痛へと進行すると「熱中症Ⅰ、Ⅱ度」に、さらに中枢神経にかかわる症状が起きたり深部体温が40℃以上になったりすると「熱中症Ⅲ、Ⅳ度」と診断されることになります。
3人に2人が経験している熱あたり、最も多い症状は?
仕事などのパフォーマンス低下にも影響
熱あたりの症状で最も多かったのが「睡眠の質の低下」(51.4%)で、「疲れが取れない」(46.0%)、「倦怠感」(30.8%)が続きました。
熱あたりの症状を経験した人について「どの程度のパフォーマンス低下を感じたか」を尋ねたところ、「そこそこ」(48.6%)が半数近く、「かなり」(14.2%)、「大幅に」(3.8%)と続きました。熱あたりの経験者はすべての世代で60%を超えていて、年齢による大きな差はみられなかったそうです。
ダイキン工業コーポレートコミュニケーション室広報グループの重政周之(しげまさ・ちかし)さんは、次のように述べています。
「調査結果から、熱中症患者として表面化している人数以上に、多くの人が夏場の暑さによる体調不良を感じたり、日常のパフォーマンスが低下したりしていることが明らかになりました。熱が体に与える影響を知り、体に熱を溜めすぎないよう対策することが大切です」
熱あたりの症状を経験した人について「どの程度のパフォーマンス低下を感じたか」を尋ねたところ、「そこそこ」(48.6%)が半数近く、「かなり」(14.2%)、「大幅に」(3.8%)と続きました。熱あたりの経験者はすべての世代で60%を超えていて、年齢による大きな差はみられなかったそうです。
ダイキン工業コーポレートコミュニケーション室広報グループの重政周之(しげまさ・ちかし)さんは、次のように述べています。
「調査結果から、熱中症患者として表面化している人数以上に、多くの人が夏場の暑さによる体調不良を感じたり、日常のパフォーマンスが低下したりしていることが明らかになりました。熱が体に与える影響を知り、体に熱を溜めすぎないよう対策することが大切です」
また、熱中症対策に詳しい済生会横浜市東部病院の谷口英喜先生(患者支援センター長)は、次のように警鐘を鳴らしています。
「これほど多くの人が熱あたりを経験している可能性があり、経験者に世代差がなかったことには驚きました。高齢者だけでなく若い世代も、注意が必要といえるでしょう。
多くの人々に体調不良やパフォーマンス低下をもたらす熱あたりは、社会全体で考えれば大きな経済的損失につながっている可能性もあります」
「これほど多くの人が熱あたりを経験している可能性があり、経験者に世代差がなかったことには驚きました。高齢者だけでなく若い世代も、注意が必要といえるでしょう。
多くの人々に体調不良やパフォーマンス低下をもたらす熱あたりは、社会全体で考えれば大きな経済的損失につながっている可能性もあります」
暑い日は夜も積極的にエアコン使用を
熱あたりの対策には、暑くなる前の春から夏にかけて体を暑さに慣れさせていく「暑熱順化」が、効果的とされています。
今年は6月から全国各地で真夏日・猛暑日が記録されていますが、すでに暑くなってから実行できる対策には、どのようなものがあるでしょうか。
「暑くなってからの対策は、できる限り暑さ、熱を避けることです。エアコン使用を中心に、扇風機を使ったり通気性のある服を着たりするなど、いろいろできることの『合わせ技』で、猛暑の夏を乗り切ってください」(谷口先生)
エアコンも使用法を間違えると、十分な効果を得られない可能性があります。
今年は6月から全国各地で真夏日・猛暑日が記録されていますが、すでに暑くなってから実行できる対策には、どのようなものがあるでしょうか。
「暑くなってからの対策は、できる限り暑さ、熱を避けることです。エアコン使用を中心に、扇風機を使ったり通気性のある服を着たりするなど、いろいろできることの『合わせ技』で、猛暑の夏を乗り切ってください」(谷口先生)
エアコンも使用法を間違えると、十分な効果を得られない可能性があります。
「まず、暑いときはエアコンの使用を我慢しないことが大前提です。そのうえで、室温が28℃程度になるような設定温度で、湿度調整もできるエアコンなら湿度60%以下を目安に設定します。
湿度が下がらない場合は除湿機との併用、扇風機などを使って室内に適度な風の流れをつくることも効果的です。また、室内の温度や湿度が分かるよう、見えるところに温湿度計を置いておくことも工夫のひとつです。
寝室が暑いままだと、寝ている間も自律神経が働き続けて体からの放熱を促し、その負担による疲労や発汗による脱水で、翌朝に熱あたりになる場合もあります。特に熱帯夜は寝る前にしっかり水分補給し、エアコン使用などで寝室環境を快適に保つことが重要です」(重政さん)
湿度が下がらない場合は除湿機との併用、扇風機などを使って室内に適度な風の流れをつくることも効果的です。また、室内の温度や湿度が分かるよう、見えるところに温湿度計を置いておくことも工夫のひとつです。
寝室が暑いままだと、寝ている間も自律神経が働き続けて体からの放熱を促し、その負担による疲労や発汗による脱水で、翌朝に熱あたりになる場合もあります。特に熱帯夜は寝る前にしっかり水分補給し、エアコン使用などで寝室環境を快適に保つことが重要です」(重政さん)
熱あたりの経験率は、北の北海道や東北地方を含む全47都道府県で60%を超え、大分、福島、広島県では70%を超えています。
比較的軽度と考えられる熱あたりの症状であっても、油断せずに、できるだけ涼しい環境で過ごすことが重要です。また、体に熱が蓄積しないように注意し、適切な対策を心がけましょう。
お天気ニュース記事一覧お天気ニュース 記事一覧
参考資料
ダイキン「「夏場の熱による体調不良に関する全国調査」 を実施
比較的軽度と考えられる熱あたりの症状であっても、油断せずに、できるだけ涼しい環境で過ごすことが重要です。また、体に熱が蓄積しないように注意し、適切な対策を心がけましょう。
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