九州は今日から断続的に激しい雨 明後日にかけて大雨のおそれ

2025-06-08 08:02 ウェザーニュース

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梅雨前線が西日本の南岸に停滞し、今朝から所々で土砂降りの雨となっています。

九州では明後日10日(火)頃にかけて断続的に激しい雨の降るおそれがあり、大雨となるおそれがあるため注意・警戒が必要です。
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今日は九州南部などで雨強まる

雨雲レーダー
先週は沖縄〜日本の南に停滞していた前線が、今日は西日本〜東日本の南岸に停滞しています。前線に沿って東進する雨雲がかかり、今朝は西日本や東日本の所々で雨が降っている状況です。

九州南部では局地的に本降りとなっていて、1時間に10〜20mmのやや強い雨を観測しています。
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湿った空気で雨雲が発達する予想

東シナ海では雨雲の発達しているところがあります。空気中に含まれる水蒸気の量を表す指標のひとつ相当温位が345ケルビン以上の暖かく湿った空気が、梅雨前線にむかって西から強く流れ込むことで、雨雲のもととなる水蒸気を大量に供給するとみられます。上空の気圧の谷の影響も加わり、雨雲が発達しやすくなる見通しです。

今年はまだ九州北部〜関東甲信では梅雨入りが発表されていませんが、今週の雨で梅雨入りとなる所が多そうです。西日本では梅雨入りして早々に大雨となるおそれがありますので、早めに雨への備えを済ませるようにしてください。
各地の梅雨入り 梅雨明け

九州では200mmを超えるところも

予想天気図
九州では東シナ海側を中心に活発な雨雲が流れ込みやすく、断続的に激しい雨の降るおそれがあります。雨量がかさみ、10日(火)にかけての降水量は200mmを超えるところがある予想です。

また、11日(水)以降も梅雨前線は西日本〜東日本に停滞することが予想され、雨量はさらに増加する予想です。今後の情報に注意してください。
大雨ピンポイント影響予測(要ログイン)
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