北海道は大気の状態が不安定
局地的な雷雨に注意

北海道には上空5500m付近で−21℃前後の強い寒気を伴った気圧の谷が接近しています。朝から所々で雨が降り、夕張市鹿島では8時33分までの1時間に5.0mmの雨を観測しました。
北海道のアメダス降水量観測値・ランキング

この後は地上付近と上空の気温差が大きくなることで大気の状態が不安定になり、雨雲が発達しやすくなる見込みです。活発な雨雲の下では雷を伴った強い雨が降り、突風や雹(ひょう)、霰(あられ)の可能性もあります。特に道北や道東オホーツク海側で注意が必要です。

底の黒い雲が近づいてきたり、遠くから雷鳴が聞こえてきたりしたら天気急変のサインです。頑丈な建物の中など安全な場所に避難するようにしてください。
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