御嶽山 噴火警戒レベルを1に引き下げ 岐阜・長野の県境
今年2月以降は火山性地震・火山性微動落ち着く
御嶽山では、昨年2024年12月以降、山頂付近を震源とする火山性地震の増加や、山頂方向が隆起する地殻変動を伴う火山性微動が観測されるなど、火山活動の高まりが認められていました。ただ今年2月以降は火山性地震の少ない状況が続いていて、火山性微動は観測されていませんでした。
GNSS連続観測でも、2024年12月頃からみられていた一部の基線での膨張を示すと考えられる変化は、今年2月頃から停滞しています。傾斜計による観測でも、2月以降は火山活動によるとみられる変動は認められていません。そのほか、山頂付近の噴気の状況にも特段の変化はありませんでした。
これらのことから、地獄谷火口から概ね1kmの範囲に影響を及ぼす噴火の可能性は低くなったと判断され、今日20日(火)11時に噴火警戒レベル2(火口周辺規制)から、噴火警戒レベル1(活火山であることに留意)に引き下げられました。
ウェザーニュース 火山情報
GNSS連続観測でも、2024年12月頃からみられていた一部の基線での膨張を示すと考えられる変化は、今年2月頃から停滞しています。傾斜計による観測でも、2月以降は火山活動によるとみられる変動は認められていません。そのほか、山頂付近の噴気の状況にも特段の変化はありませんでした。
これらのことから、地獄谷火口から概ね1kmの範囲に影響を及ぼす噴火の可能性は低くなったと判断され、今日20日(火)11時に噴火警戒レベル2(火口周辺規制)から、噴火警戒レベル1(活火山であることに留意)に引き下げられました。
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防災上の警戒事項等
地獄谷火口内では、突発的な火山灰等の噴出に注意が必要です。地元自治体等が行う立入規制に従い、また、登山する際はヘルメットを持参するなどの安全対策をしてください。
2014年に発生した噴火災害も、噴火警戒レベルが1の状況で発生しました。登山の際は活火山であることを理解して行ってください。
**(参考:噴火警戒レベルの説明)**
【レベル5(避難)】:危険な居住地域からの避難等が必要。
【レベル4(高齢者等避難)】:警戒が必要な居住地域での高齢者等の要配慮者の避難、住民の避難の準備等が必要。
【レベル3(入山規制)】:登山禁止や入山規制等危険な地域への立入規制等。状況に応じて高齢者等の要配慮者の避難の準備等。
【レベル2(火口周辺規制)】:火口周辺への立入規制等。
【レベル1(活火山であることに留意)】:状況に応じて火口内への立入規制等。
(注:避難や規制の対象地域は、地域の状況や火山活動状況により異なる)
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2014年に発生した噴火災害も、噴火警戒レベルが1の状況で発生しました。登山の際は活火山であることを理解して行ってください。
**(参考:噴火警戒レベルの説明)**
【レベル5(避難)】:危険な居住地域からの避難等が必要。
【レベル4(高齢者等避難)】:警戒が必要な居住地域での高齢者等の要配慮者の避難、住民の避難の準備等が必要。
【レベル3(入山規制)】:登山禁止や入山規制等危険な地域への立入規制等。状況に応じて高齢者等の要配慮者の避難の準備等。
【レベル2(火口周辺規制)】:火口周辺への立入規制等。
【レベル1(活火山であることに留意)】:状況に応じて火口内への立入規制等。
(注:避難や規制の対象地域は、地域の状況や火山活動状況により異なる)
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