来週は全国的に25℃以上の夏日が多い
北海道は急な暑さに注意

明日11日(日)は上空の暖気が東に離れ、雲も広がる影響で、西日本や北陸、北日本日本海側など平年より気温の低い所が多い予想です。週明け12日(月)も傾向はあまり変わらず、平年並みか低い所が多いとみられます。

ただ、13日(火)以降は全国的に上空1500m付近で9〜12℃の空気に覆われる見込みです。特に、13日(火)〜14日(水)は高気圧に覆われるため晴れる所が多く、気温が上がりやすくなります。
暖気の流れ込み予想

主要都市のこの先一週間の予想最高気温を見ると、14日(水)は北海道から九州で平年より高く、ほとんどの地点で25℃以上になっています。札幌で25℃以上になれば、今年初めてです。

その後、15日(木)以降は前線の影響で西から天気が下り坂に向かうため、西日本や東海では気温が少し下がる予想ですが、北日本や北陸は平年より気温の高い日が続きます。17日(土)の札幌は27℃予想と、東日本や西日本よりも気温が高くなる可能性がありそうです。
実況・予想天気図実況・予想天気図

北日本では、体がまだ暑さになれていない時期です。こまめな水分補給など、暑さ対策を行うようにしてください。
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