【天気・体感の変化の大きい大型連休】ウェザーニュース for businessで振り返る1週間(2025/5/5〜5/11)

2025-05-12 17:53 ウェザーニュース

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連休後半からスタートした今週は、西から天気が崩れ始め、連休明けも寒暖差の大きい不安定な空模様が続きました。
週の後半には前線と低気圧の影響で全国的に再び雨となり、日ごとに天気が大きく変化する一週間となりました。
そんな今週の天気を「ウェザーニュース for business」で振り返っていきましょう。

大型連休後半は西から下り坂

大型連休後半(5月5日〜6日)は、前半の穏やかな晴天から一転し、次第に全国的に天気が崩れていきました。

5日(こどもの日)は、東日本から西日本の広い範囲で晴天となり、各地で行楽日和となりました。日中は夏を思わせるような気温になり、東京都心では最高気温27.3℃と、7月上旬並みの暑さに。九州や関西でも夏日となる地点が相次ぎました。

しかし、6日になると、西から前線が接近し天気は下り坂に。西日本では朝から雨の降り出す所が多く、時間とともに東日本にも雨の範囲が広がりました。特に関東では昼過ぎから局地的に雨脚が強まり、Uターンラッシュや行楽にも影響が出ました。

ウェザーニュース for businessでは雨雲レーダーで72時間先までの雨雲の予測が確認でき、スマートフォンでは雨雲の接近、ないしは一定・指定の雨量の雨雲の接近が予測される際にプッシュ通知を受け取ることができます。
スマートフォンのプッシュ通知については「ウェザーニュースアプリ会員向けプッシュ」と「ウェザーニュース for business専用プッシュ」がございます。後者はウェザーニュース for businessをご利用の皆様に同じプッシュ通知をお届けいたしますが、前者は個別に設定いただくものとなっております。業務における判断に必要な情報とそうでない情報で分別してご利用いただけますと幸いです。
「ウェザーニュースアプリ会員向けプッシュ」の設定の方法は以下をご覧ください。
» ウェザーニュースアプリ会員向けプッシュ設定方法
「ウェザーニュース for business専用プッシュ」につきましては、皆様のアカウントに対して弊社のカスタマーサクセスチームが設定をさせていただいております。指定雨量の基準値の見直し等をご希望でしたら、弊社担当までご連絡くださいませ。

連休明けの週半ばは寒暖差と日替わりの空模様

大型連休が明けた5月7日(水)以降の週半ばは、高気圧に覆われて晴れ間が広がるエリアが増えたものの、寒気の影響を受け全国的に天気や気温の変化が大きく、寒暖差に注意が必要な日が続きました。特に関東では、朝晩と日中の気温差が10℃前後になるなど、体感のギャップが大きく、服装の選び方や体調管理が難しい期間となりました。

こうした変わりやすい天候や体感の違いを現場で把握するには、「天気&体感リポート」や「予想最高気温&気温差」メニューが有効です。
「天気&体感リポート」メニューでは例えばイベント運営・屋外施設管理でご利用の皆様におかれては天気が「体感ベース」でどのように変化しているかを把握し、来場者対応を柔軟に行なっていただくことが期待できます。
また、「予想最高気温&気温差」メニューは屋外作業での熱中症対策、農業での生育時期や作業開始日を最適化にご利用いただくことが期待されます。

特にこの時期は前日との気温差で暑さを感じやすく、熱中症のリスクが高まる時期ですので注意が必要です。

なお、「予想最高気温&気温差」メニューについては、ご契約内容によっては提供を行なっていない場合もございます。
» 「天気&体感リポート」はこちら

週末は前線と低気圧の影響で広く天気が崩れる

週後半から週末にかけては、前線や低気圧の影響により全国的に天気が崩れ、広い範囲で雨や風が強まりました。

特に雨については西日本を中心に強まり、九州では雷を伴った激しい雨となりました。ウェザーニューズ独自の予測では、線状降水帯の発生が事前にシミュレーションされていたほか、実際に独自解析でも線状降水帯の発生が確認されました。こうした大雨リスクに備えるためには、「ウェザーニュース for Business」の「線状降水帯・豪雨リスク」メニューの活用が有効です。このメニューでは、12時間先までのウェザーニューズ独自予測による線状降水帯の可能性を確認できるほか、気象庁発表の情報に加え、独自解析による実況情報の確認も可能です。過去には、線状降水帯により短時間で災害が発生したケースもあり、これから本格的な雨のシーズンを迎えるにあたって、事前の情報確認が重要になります。

また、低気圧が日本海を東進した影響で、日本海側を中心に風も強まり、瞬間的に30m/sを超える突風が観測された地点もありました。秋田県や山形県の一部には暴風警報が発表され、沿岸部を中心に強風による影響が広がりました。

このような強風リスクへの備えとしては、「風の予想メニュー」のご活用をおすすめします。
このメニューでは、現在から最大72時間先まで、5kmメッシュ・1時間間隔という高解像度で、全世界の風の動きを視覚的に確認することができます。風の流れは流線のアニメーションで表示され、風の強さは色分けされたマップ上で直感的に把握できます。
これにより、風向や風速の細かな変化を視覚的に捉えることが可能です。

今回のように発達した低気圧の接近時や、今後の台風シーズンにおいても、風の影響を事前に把握するうえで有効なコンテンツです。また、登録済みの拠点におけるピンポイントの風速予測と重ね合わせて確認することもでき、現場での作業判断や対応方針の検討に役立ちます。

今後も、急な天候の変化に備えるために、各メニューをご活用いただき、早めのご対応にお役立てください。

» PC版「風の予想メニュー」はこちらから
» スマホ版「風レーダー」はこちらから
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