買ってきたパックのまま保存はNG? いちごのNG保存法5選
いちごはあまり保存に向かない
「いちごは果肉が柔らかく、少し押されただけでも傷んでしまいます。その上、冬から春が旬で暑さが苦手なので、気温が上がってくると少しの傷でもその傷みが広がる非常にデリケートな果物です。
こうした性質から保存にはあまり向いておらず、買ってきたらすぐ食べる、というのが最善策です」(吉田さん)
しかし、どうしても食べるまでに時間を置いてしまうとか、食べきれずに残す、ということもあります。そんなとき、やってはいけない保存法が次の5つです。
こうした性質から保存にはあまり向いておらず、買ってきたらすぐ食べる、というのが最善策です」(吉田さん)
しかし、どうしても食べるまでに時間を置いてしまうとか、食べきれずに残す、ということもあります。そんなとき、やってはいけない保存法が次の5つです。
いちごのNG保存法5選
▼NG保存法1:買ってきたパックのまま保存
パック詰めのいちごには、保護用のフィルムがかかっているからといって、そのまま冷蔵庫に入れるのはNG。フィルムではいちごを密封することはできず、開いた口に冷風があたって乾燥して劣化が進み、傷みが早くなります。
▼NG保存法2:ヘタを上にして保存
ヘタを上にして保存すると、下の柔らかい果肉部分がつぶれて果汁が出てきてしまい、傷みやすくなります。またヘタから水分が蒸発して乾燥も進みやすくなります。
▼NG保存法3:いちご同士を重ねたまま保存
パックに入っているいちごは、大体2段重ねになっていてお互いが押し合うようにくっついています。いちごの表面は非常にデリケートなので、このお互いが接している部分から傷みやすくなります。
▼NG保存法4:洗ってから保存
保存前に洗ってしまうと、いちごの中に水分が入り込み、カビなどの原因になります。また洗う際に果肉に傷がつくこともあり、傷みの原因になります。
▼NG保存法5:室温や野菜室以外の冷蔵庫で保存
いちごは収穫後も呼吸して少しずつ糖分を消費する性質があり、温度が高いとより呼吸作用が高まって糖分を消費してしまいます。その結果、甘みが落ち、味も悪くなる傾向があります。野菜室であれば、冷えすぎることもありません。また、冷やしすぎると食べた時に甘みを感じにくくなるため、野菜室以外の冷蔵室での保存には不向きです。
パック詰めのいちごには、保護用のフィルムがかかっているからといって、そのまま冷蔵庫に入れるのはNG。フィルムではいちごを密封することはできず、開いた口に冷風があたって乾燥して劣化が進み、傷みが早くなります。
▼NG保存法2:ヘタを上にして保存
ヘタを上にして保存すると、下の柔らかい果肉部分がつぶれて果汁が出てきてしまい、傷みやすくなります。またヘタから水分が蒸発して乾燥も進みやすくなります。
▼NG保存法3:いちご同士を重ねたまま保存
パックに入っているいちごは、大体2段重ねになっていてお互いが押し合うようにくっついています。いちごの表面は非常にデリケートなので、このお互いが接している部分から傷みやすくなります。
▼NG保存法4:洗ってから保存
保存前に洗ってしまうと、いちごの中に水分が入り込み、カビなどの原因になります。また洗う際に果肉に傷がつくこともあり、傷みの原因になります。
▼NG保存法5:室温や野菜室以外の冷蔵庫で保存
いちごは収穫後も呼吸して少しずつ糖分を消費する性質があり、温度が高いとより呼吸作用が高まって糖分を消費してしまいます。その結果、甘みが落ち、味も悪くなる傾向があります。野菜室であれば、冷えすぎることもありません。また、冷やしすぎると食べた時に甘みを感じにくくなるため、野菜室以外の冷蔵室での保存には不向きです。
これが正解、いちごの保存法
では、いちごを上手に保存するにはどうすれば良いのでしょうか?
「まず、いちごを買ってきたらパックからやさしく出します。その後、洗わずに密封容器などの底にキッチンペーパーなどを敷いてから、ヘタを下にしていちごが接しないように並べます。その上にキッチンペーパーかラップをかぶせて容器のフタをしっかりしめましょう。
これを冷蔵庫の野菜室で保存します。この保存法で5日程度は美味しく食べることができます。
食べる際には、直前にヘタをつけたままやさしく洗います。洗ってから時間を置くと、洗った際に押されたりした場所が白くなって傷んできます。またヘタを取ってしまうと、取ったところからせっかくのビタミンCが流れ出てしまうのです」(吉田さん)
ビタミンCが豊富ないちご。今の時季、宝石のように輝くいちごをたっぷりいただいて、春に向けて体調を整えましょう。
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「まず、いちごを買ってきたらパックからやさしく出します。その後、洗わずに密封容器などの底にキッチンペーパーなどを敷いてから、ヘタを下にしていちごが接しないように並べます。その上にキッチンペーパーかラップをかぶせて容器のフタをしっかりしめましょう。
これを冷蔵庫の野菜室で保存します。この保存法で5日程度は美味しく食べることができます。
食べる際には、直前にヘタをつけたままやさしく洗います。洗ってから時間を置くと、洗った際に押されたりした場所が白くなって傷んできます。またヘタを取ってしまうと、取ったところからせっかくのビタミンCが流れ出てしまうのです」(吉田さん)
ビタミンCが豊富ないちご。今の時季、宝石のように輝くいちごをたっぷりいただいて、春に向けて体調を整えましょう。
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