アメリカは大寒波の影響で低温に
世界の気温は20世紀の平均よりも1.33℃、これまでで最も高かった昨年より0.03℃高く、過去最高を更新しています。
地域ごとに見ると1月は記録的な寒波に見舞われたアメリカやグリーンランド、ロシアの極東地域で平年より低くなったものの、ユーラシア大陸や北極を中心に平年を大きく上回りました。海洋の表面温度は世界的に高い傾向が続いていて、こちらは1月として過去2番目の高さです。
世界的な高温傾向を反映して、海氷の面積は過去47年間の記録で7番目に小さく、特に北極は過去2番目の小ささになっています。
なお、NOAAの組織であるNCEI(国立環境情報センター)は2025年の世界の年間気温のランキング見通しを更新し、現時点では最も暖かい年になる確率が7.1%、上位5位以内に入る確率は98.7%としています。
地域ごとに見ると1月は記録的な寒波に見舞われたアメリカやグリーンランド、ロシアの極東地域で平年より低くなったものの、ユーラシア大陸や北極を中心に平年を大きく上回りました。海洋の表面温度は世界的に高い傾向が続いていて、こちらは1月として過去2番目の高さです。
世界的な高温傾向を反映して、海氷の面積は過去47年間の記録で7番目に小さく、特に北極は過去2番目の小ささになっています。
なお、NOAAの組織であるNCEI(国立環境情報センター)は2025年の世界の年間気温のランキング見通しを更新し、現時点では最も暖かい年になる確率が7.1%、上位5位以内に入る確率は98.7%としています。
日本の1月は平年よりも少し高い程度
日本の1月の平均気温は、都市化の影響が比較的小さい全国15か所の代表地点(※)の観測値の平均で+0.59℃でした。過去3番目の高さとなった昨年よりは大幅に低く、九州や四国では平年よりも低い所もあります。
2月は寒波の影響で厳しい寒さが続いていて、気温は西日本を中心に平年よりもかなり低い傾向です。来週は次の寒波も予想されていますので、全国平年も平年に比べて低くなるとみられます。
» 関連記事 1月の気温は“南低北高”
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