週刊地震情報 2025.1.26
福島県会津で震度5弱 地震活動の活発な状態続く
国内:福島県会津でM5.2 震源浅く強い揺れに
21日(火)頃から地震が増加
今回の地震が発生した領域では21日(火)頃から地震が増えていて、22日(水)6時過ぎにはマグニチュード3.3、最大震度3の地震が発生しました。
マグニチュード5.2の地震の発生後は活動が活発になり、23日(木)だけで有感地震は43回を数え、震度3以上の地震は26日(日)10時までに6回起きています。(震度5弱の地震はのぞく)
今回の震源の西には火山である燧ヶ岳(ひうちがたけ)がありますが、火山活動との関連性を示すようなデータは現時点で得られていません。震度1未満の地震を含めた発生回数の推移を見ても、一般的な本震ー余震の経過を辿っています。
地震活動は徐々に落ち着いているものの、震源が5km前後と浅いため規模が小さい地震でも震央に近い檜枝岐村では揺れが大きくなります。積雪の多い地域ですので、地震が続くことによる雪崩の発生にも注意をしてください。
マグニチュード5.2の地震の発生後は活動が活発になり、23日(木)だけで有感地震は43回を数え、震度3以上の地震は26日(日)10時までに6回起きています。(震度5弱の地震はのぞく)
今回の震源の西には火山である燧ヶ岳(ひうちがたけ)がありますが、火山活動との関連性を示すようなデータは現時点で得られていません。震度1未満の地震を含めた発生回数の推移を見ても、一般的な本震ー余震の経過を辿っています。
地震活動は徐々に落ち着いているものの、震源が5km前後と浅いため規模が小さい地震でも震央に近い檜枝岐村では揺れが大きくなります。積雪の多い地域ですので、地震が続くことによる雪崩の発生にも注意をしてください。
世界:台湾でM6.0の地震
アメリカ地質調査所の解析によるマグニチュード6以上の地震は1回発生しました。最も大きな地震は台湾で発生したマグニチュードは6.0です。
日本時間の21日(火)未明に台湾南部を震源とするマグニチュード6.0、深さ10kmと推定される地震が発生しました。(台湾当局の解析ではマグニチュード6.4)地震のメカニズムは西北西ー東南東方向に圧力軸を持つ逆断層型と解析されています。
陸域が震源の浅い地震だったため震央付近では強い揺れに見舞われ、台湾の震度階級で最大6弱を観測しました。台湾の震度階級は日本と同じ10階級です。
台湾では昨年4月のように、沈み込むフィリピン海プレートとユーラシアプレートの境界で大きな地震がしばしば発生しています。今回はプレート境界よりも浅い所で起きていて、プレート同士のぶつかり合いによって活断層が活動したとみられます。阪神・淡路大震災を引き起こした兵庫県南部地震などと同じようなタイプです。
この地震では揺れが大きかった地域で建物の被害があり、怪我をした方も出ています。
日本時間の21日(火)未明に台湾南部を震源とするマグニチュード6.0、深さ10kmと推定される地震が発生しました。(台湾当局の解析ではマグニチュード6.4)地震のメカニズムは西北西ー東南東方向に圧力軸を持つ逆断層型と解析されています。
陸域が震源の浅い地震だったため震央付近では強い揺れに見舞われ、台湾の震度階級で最大6弱を観測しました。台湾の震度階級は日本と同じ10階級です。
台湾では昨年4月のように、沈み込むフィリピン海プレートとユーラシアプレートの境界で大きな地震がしばしば発生しています。今回はプレート境界よりも浅い所で起きていて、プレート同士のぶつかり合いによって活断層が活動したとみられます。阪神・淡路大震災を引き起こした兵庫県南部地震などと同じようなタイプです。
この地震では揺れが大きかった地域で建物の被害があり、怪我をした方も出ています。
出典・参考
※日本国内の震源・震度の情報は特に記載が無ければ気象庁より。海外の震源情報は特に記載が無ければアメリカ地質調査所(USGS)より。発表機関により震源情報に差が生じることがあります。
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