【京都 紅葉ライトアップ 2025】この秋行きたい人気スポット10選

2025-09-04 16:17 ウェザーニュース

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京都の紅葉スポットは例年11月上旬から12月上旬にかけて見頃のピークを迎えます。京都市内で一足早く色づき始める高雄エリアの神護寺や京都市北部では11月上旬から、京都市中心部では11月中旬から紅葉シーズンになります。

今回はウェザーニュースの紅葉情報担当者がおすすめする、京都の人気紅葉ライトアップスポットをご紹介します。見頃時期やライトアップ情報を参考にして、秋の京都を楽しんでみてはいかがでしょうか。
» 例年の紅葉見頃カレンダー(京都)

■京都の人気紅葉名所■

1.東寺
2.清水寺
3.東福寺
4.永観堂禅林寺
5.知恩院
6.宝厳院
7.平等院
8.圓徳院
9.仁和寺
10.醍醐寺

東寺:高さ約55mの国宝五重塔が有名

◆例年の見頃:11月下旬〜12月上旬
◆紅葉の種類:イロハモミジ、ドウダンツツジ、ソメイヨシノ、イチョウなど
◆アクセス:JR京都駅八条口より徒歩15分、近鉄東寺駅より徒歩10分
◆ライトアップ:11/1~12/14

東寺は京都駅から歩いて行ける紅葉の名所です。

この秋、東寺では「金堂・講堂・立体曼荼羅夜間特別拝観」として、特別公開が行われます。夜間には境内の紅葉をライトアップし、金堂と講堂の夜間特別拝観を行っています。

清水寺:清水の舞台がライトアップされる

◆例年の見頃:11月下旬〜12月上旬
◆紅葉の種類:ヤマモミジ
◆アクセス:京阪本線祇園四条駅・阪急京都線河原町駅(市バス207号系統)より清水道バス停(徒歩10分)、JR線・近鉄京都線京都駅(市バス206系統)より五条坂バス停(徒歩10分)
◆ライトアップ:11/22〜12/7 17:30〜21:00(受付終了)

言わずと知れた京都の人気観光地で、春には桜、秋は紅葉を鑑賞できる名所です。世界遺産「古都京都の文化財」の1つに登録される寺院で、季節を問わず国内外から多くの観光客が訪れます。

本堂を包み込むように生い茂る1000本以上のモミジなどが真っ赤に染まり、圧巻の景色です。夜間特別拝観では、ライトアップされたモミジを背景に清水の舞台や極彩色の西門が夜空に映え、昼間とは違った雰囲気が醸し出されます。

東福寺:通天橋から見下ろすと雲海のような紅葉が広がる

◆例年の見頃:11月中旬〜12月上旬
◆紅葉の種類:イロハモミジ、ヤマモミジ、トウカエデ
◆アクセス:JR・京阪東福寺駅徒歩10分 京阪鳥羽街道徒歩8分

東福寺は、開山堂への歩廊として架設された通天橋からまるで雲海のような紅葉を見ることができる、おすすめスポットです。

秋の夜間貸切特別拝観では、日中の拝観では叶わない、夜空のもとに一層輝く紅葉ライトアップをお楽しみください。
※2024年の情報です。2025年の最新情報は公式サイトなどでご確認ください。

永観堂禅林寺:“モミジの永観堂”と詠まれるほど

◆例年の見頃:11月中旬〜11月下旬
◆紅葉の種類:イロハモミジ、ノムラモミジ、オオモミジ、ヤマモミジ
◆アクセス:地下鉄蹴上駅より徒歩15分
◆ライトアップ:11/15〜12/10 17:30〜20:30受付終了(21時完全閉門)

京都随一の紅葉名所として知られ、古今和歌集に、“モミジの永観堂”と詠まれるほどの美しい紅葉がおすすめのスポットです。

イロハモミジを中心に境内約3000本のモミジが見られます。また、夜間ライトアップでは、多宝塔と紅葉したモミジが東山の中腹に照らし出される姿を見上げることができます。

知恩院:約200本のもみじが色づく

◆例年の見頃:11月中旬〜12月上旬
◆紅葉の種類:モミジ、カエデ、イチョウ
◆アクセス:地下鉄東西線東山駅より徒歩8分、阪急河原町駅より徒歩15分、京阪祇園四条駅より徒歩14分
◆ライトアップ:11/14〜12/1 17:30〜21:30(21:00受付終了)

徳川家康・秀忠・家光公の庇護を受けて形成された広大な寺域に約200本のもみじが色付くスポットです。宮崎友禅斎ゆかりの庭園である友禅苑の紅葉は特に見事です。

令和2年3月に大修理を終えた国宝御影堂や、国内最大級の国宝三門、三大梵鐘に数えられる釣鐘などひとつひとつが大スケールで見応えがあります。

宝厳院:庭園「獅子吼の庭」を堪能

◆例年の見頃:11月中旬~12月上旬
◆紅葉の種類:カエデ、イチョウ、ドウダンツツジ
◆アクセス:JR嵯峨嵐山駅から徒歩10分、京福電気鉄道嵐山駅から徒歩3分
◆ライトアップ:秋の夜間特別拝観 11/14~12/7 17:30~20:30閉門

京都屈指の観光スポット「嵯峨野・嵐山」に位置する天龍寺の塔頭寺院です。「獅子吼の庭」は、室町時代に中国に二度渡った禅僧、策彦周良禅師によって作庭され、嵐山の景観を匠に取り入れた借景式山水庭園です。

11/14~12/7の間、「獅子吼の庭」の夜間特別拝観が行われます。夜間の静寂かつ艶やかな紅葉が織りなす幻想的な景観を堪能できるスポットです。

平等院:荘厳な鳳凰堂のライトアップ

◆例年の見頃:11月下旬
◆紅葉の種類:イロハモミジ
◆アクセス:JR奈良線「宇治駅」徒歩10分、京阪宇治線「宇治駅」徒歩10分
◆ライトアップ:11/22~12/7の土日祝(事前申込必須)

世界遺産にも登録されている平等院。近くを流れる宇治川沿いも紅葉の名所で、毎年沢山の観光客が訪れます。

秋の夜間特別拝観が行われ、紅葉とライトアップされた鳳凰堂の姿を鑑賞できるスポットです。
※夜間特別拝観は事前申し込みが必要です。

圓徳院:雰囲気の異なる二つの庭園

◆例年の見頃:11月下旬〜12月上旬
◆紅葉の種類:イロハモミジ、ヤマモミジ
◆アクセス:市バス東山安井下車徒歩5分
◆ライトアップ:10/21~12/11

桃山時代の傑作の一つと言われる圓徳院の庭園です。北政所化粧御殿と共に伏見城から移された化粧御殿の前庭(北庭)は、豪壮な石組と紅葉の対比が見事です。北政所ねね様好みの、赤ちゃんの手のひらのような小さい紅葉が特徴的なスポットです。

仁和寺:雲海ライトアップ(夜間拝観)

◆例年の見頃:11月下旬
◆アクセス:地下鉄東西線蹴上駅1番出口より北東へ徒歩10分、または京都駅より市バスで永観堂南禅寺バス停下車南東へ徒歩10分
◆ライトアップ:10/24~12/14の土日祝 18:00〜21:00

今年も秋の紅葉ライトアップが開催されます。秋の深まりとともに彩りを増す境内で、幻想的なひと時を過ごしてみませんか。

醍醐寺:鏡のように水面に映し出される

◆例年の見頃:11月中旬〜12月上旬
◆アクセス:JR山科駅または、京阪電車六地蔵駅からバスで醍醐寺前停留所下車すぐ、JR京都駅からバスで醍醐寺停留所下車すぐ
◆ライトアップ:11/22~12/7 18:00~20:50(受付終了20:10)

醍醐寺は、空海の孫弟子・聖宝により874年に開創された寺院で、醍醐山一帯に自然豊かな境内が広がります。弁天堂が立つ池の周り一帯は最もあでやかな紅葉のスポットで、朱塗りのお堂や紅葉が鏡のように水面に映し出されます。

秋が深まり気温が下がると、紅葉の色づきが進みます。

晩秋に色とりどりに染まる古都・京都。今回はウェザーニュースの紅葉情報担当者が選ぶ人気紅葉スポット・名所をご紹介しました。歴史ある建造物とともに秋の美しい景色を楽しんでみてください。
» ライトアップがある紅葉名所(近畿)
» 京都の紅葉見頃情報・予想
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