30℃以上の真夏日地点が250近くに
各地で10月の暑さ記録を更新

10月になったにも関わらず、西日本から東北の上空1500m付近には＋15〜18℃の夏の終わり頃に相当する暖かな空気に覆われています。

朝から日差しが届いたことで気温が上がり、15時00分までの全国247地点が30℃以上の真夏日になりました。これは2022年の201地点を大幅に上回り、10月としては過去最多です。最も気温が高くなった愛知県豊田市は34.1℃、岐阜市で33.5℃，宮崎市で33.3℃、兵庫県姫路市で32.4℃など70地点以上で10月の観測史上1位を更新しています。

北日本でも気温は高く、札幌市は東京都心と同じ26.3℃で、13日ぶりに夏日となりました。
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明日2日(水)は台風17号が離れて天気が回復する関東で今日よりも気温が上昇します。東京都心の最高気温は30℃の予想で、11日ぶりの真夏日になる見込みです。東海も晴れて暑さが続き、名古屋市は今日と同じ32℃まで上がる予想となっています。

前線の影響で早くから雨が降り出す九州や中国地方、北海道などは気温が上がりません。最高気温は福岡市が今日より6℃低い25℃、札幌市は5℃低い21℃の予想となっています。北陸も前線の通過後は一気に気温が下がり、最高気温が28℃予想の金沢市は、夕方以降に20℃を割り込む見通しです。服装選びにお気をつけください。
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