アメリカ・フロリダ州をハリケーンが直撃 温暖化で発生可能性が最大25%増
ハリケーンMilton(ミルトン)の発達 フロリダ州で相次ぐ被害
メキシコ湾西部で発生したハリケーンMiltonは、日本時間の8日(火)9時には中心気圧897hPa、1分間最大風速80m/sのカテゴリー5の勢力になりました。メキシコ湾・大西洋エリアのハリケーンとしては過去5番目の記録的な強さです。
その後はメキシコのユカタン半島に近づいたことや壁雲の世代交代の影響で一旦はカテゴリー4に弱まりましたが、9日(水)には再発達しカテゴリー5になりました。
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フロリダでは今年9月下旬にもカテゴリー4のハリケーンHelene(ヘリーン/ヘレン)が直撃し、多数の死傷者を出す甚大な被害が発生したばかりです。
今年のメキシコ湾は海水温や風の状況など、ハリケーンが発達しやすい環境が整っていたことから、立て続けに勢力の強いハリケーンの発生・猛発達に繋がったと考えられます。
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気候変動の影響で最大25%増加するとも
気候変動影響の研究・評価機関であるワールド・ウェザー・アトリビューション(WWA)によれば、9月のハリケーンHelene(ヘリーン/ヘレン)がもたらした降雨は、気候変動の影響により10%ほど増加していたとのことです。さらに、全球平均気温が2℃上昇した場合、同様の地域での降雨は15〜25%増加する可能性があるとされています。また、メキシコ湾周辺では気候変動の影響で半月の間に立て続けにカテゴリー5レベルのハリケーンの被害に遭う可能性が高まるといった研究もあります。
気候変動情報を活用しリスクを把握、対策を
気候変動は待ったなしの状況です。ウェザーニュース for businessの気候変動情報では、将来に渡る洪水や高潮の気候変動リスクを分析するコンテンツを用意しています。フロリダ半島をはじめとするメキシコ湾周辺では、将来に渡り洪水や高潮のリスクが予測されています。このような気候変動の影響を受けた災害は世界各地で発生しており、日本も例外ではありません。ウェザーニュース for businessの気候変動情報や各種気象情報を、拠点における防災やBCP対策にお役立てください。
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