アメリカ・フロリダ州をハリケーンが直撃 温暖化で発生可能性が最大25%増

2024-10-11 12:43 ウェザーニュース

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日本時間の10日(木)朝から11日(金)午前にかけて、アメリカのフロリダ州をハリケーンMilton(ミルトン)が直撃しました。フロリダ州では9月下旬にもハリケーンによる甚大な被害が発生したばかりでした。このようなハリケーンがもたらす大雨は温暖化の影響で増加すると考えられています。

ハリケーンMilton(ミルトン)の発達 フロリダ州で相次ぐ被害

メキシコ湾西部で発生したハリケーンMiltonは、日本時間の8日(火)9時には中心気圧897hPa、1分間最大風速80m/sのカテゴリー5の勢力になりました。メキシコ湾・大西洋エリアのハリケーンとしては過去5番目の記録的な強さです。
その後はメキシコのユカタン半島に近づいたことや壁雲の世代交代の影響で一旦はカテゴリー4に弱まりましたが、9日(水)には再発達しカテゴリー5になりました。
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フロリダでは今年9月下旬にもカテゴリー4のハリケーンHelene(ヘリーン/ヘレン)が直撃し、多数の死傷者を出す甚大な被害が発生したばかりです。
今年のメキシコ湾は海水温や風の状況など、ハリケーンが発達しやすい環境が整っていたことから、立て続けに勢力の強いハリケーンの発生・猛発達に繋がったと考えられます。
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» レーダー 風モード(ウィンドフロー)をアプリで見る

気候変動の影響で最大25%増加するとも

気候変動影響の研究・評価機関であるワールド・ウェザー・アトリビューション(WWA)によれば、9月のハリケーンHelene(ヘリーン/ヘレン)がもたらした降雨は、気候変動の影響により10%ほど増加していたとのことです。さらに、全球平均気温が2℃上昇した場合、同様の地域での降雨は15〜25%増加する可能性があるとされています。また、メキシコ湾周辺では気候変動の影響で半月の間に立て続けにカテゴリー5レベルのハリケーンの被害に遭う可能性が高まるといった研究もあります。

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