北上中の台風5号(マリア)は、三連休中に東北を直撃するおそれがあります。台風周辺では強風や大雨、高波、高潮に注意が必要で、台風に近い東北では大雨や暴風に厳重な警戒が必要です。
進路予想については大きな幅があり、予想よりも西寄りの進路をとった場合には東日本や西日本でも影響が出る可能性があります。また、台風が陸から離れて北上したとしても、太平洋沿岸では波が高くなるため、三連休を中心に海のレジャーの際は離岸流などに十分注意が必要です。
また、日本の南の海上は広い範囲での反時計回りの風の循環がみられ、台風5号以外にも熱帯低気圧が発生しやすい状況です。お盆休みの時期にかけて、南の海域から目が離せません。