大暑の今日は猛暑日地点が今年最多
山梨県では40℃に迫った所も

太平洋高気圧が日本列島を覆い、上空1500m付近には＋21℃以上の真夏の暖気が流入しています。強い日差しで午前中の早い時間から厳しい暑さで、午後になり35℃以上の猛暑日の所が増加しました。

15時00分までに全国で最も気温が上がった山梨県甲州市・勝沼では39.6℃まで上昇。そのほか、栃木県佐野市で39.1℃、千葉県市原市・牛久で38.8℃、前橋市で38.4℃など、関東甲信を中心に体温を大きく上回る危険な暑さになっています。

また、東京都心は36.6℃、大阪市は36.4℃で今年一番、仙台市は今年初の猛暑日となる36.2℃を観測。猛暑日地点は15時00分時点で281地点と今年最多、現在の統計方法となった2010年以降でも4番目の多さです。
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明日23日(火)も西日本や東日本、東北南部は夏空が広がって危険な暑さが続きます。

各地で35℃以上の猛暑日になるとみられ、最高気温は東京都心や大阪市が36℃、名古屋市が38℃の予想です。内陸部では体温を大きく上回るような暑さが予想され、最大限の熱中症対策が必要になります。

東北北部や北海道は天気が崩れ、次第に雨が降り出すため今日ほどは気温が上がりません。札幌市の最高気温は今日に比べて5℃低い30℃の見込みです。
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