今年初めて100以上が猛暑日に
三重県では40℃目前の暑さ

西日本、東日本は今日も上空1500m付近で＋21〜24℃の盛夏期レベルの暖気に覆われています。昨日の暑さの名残が残っていた所に強い日差しが照りつけたことで、昨日以上の暑さになった所が多くなりました。

15時00分までの最高気温が全国で最も高くなったのは三重県松阪市・粥見で39.7℃。昨日の静岡市を上回って今年の最高気温です。そのほか、福井県小浜市で38.9℃、兵庫県豊岡市で37.9℃など体温を大きく上回るような暑さの所が多く、東京都心や名古屋市は2日連続の猛暑日、大阪市は今年初の猛暑日を観測しました。

全国の153地点で最高気温が35℃以上の猛暑日を記録しています(15時00分時点)。現在の統計の取り方となった2010年以降で、2番目の早さとなる猛暑日100地点超えです。
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明日6日(土)は東日本を中心に雲が増え、一時的に雨が予想されます。ここ数日に比べると暑さは少しトーンダウンする見込みです。

それでも東京都心や大阪市の最高気温は34℃、名古屋市は33℃と暑いことには変わりありません。九州や中国・四国はしっかりと日差しの届く所が多く、福岡市は35℃と猛暑日の予想です。引き続き熱中症対策を行ってください。

北海道は上空に寒気を伴った低気圧が通過する影響で雨が降りやすく、気温は今日よりも低めです。札幌市や旭川市はともに25℃の予想となっています。
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