熱中症による救急搬送者が急増 全国で約2500人に
最も多い発生場所は「住居」
発生場所の内訳を見てみると最も多いのは「住居」で、公衆(屋外)や道路を上回っています。年齢区分では高齢者が過半数を占めている状況です。
この1週間の中では6月14日(金)の搬送者が最も多く595人となりました。当日は全国的に高気圧に覆われた影響で晴れて気温が上昇しました。全国418地点で30℃以上の真夏日を観測するなど、この時期としては厳しい暑さとなりました。また14日(金)のWBGTは「厳重警戒」を示す28以上となり、熱中症による救急搬送者数が増加したことが考えられます(21日環境省発表)。
この先は、晴れる日はもちろん、雨や曇りの日も気温は高めで蒸し暑くなる予想です。熱中症リスクが高まるので、熱中症対策が欠かせません。
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この1週間の中では6月14日(金)の搬送者が最も多く595人となりました。当日は全国的に高気圧に覆われた影響で晴れて気温が上昇しました。全国418地点で30℃以上の真夏日を観測するなど、この時期としては厳しい暑さとなりました。また14日(金)のWBGTは「厳重警戒」を示す28以上となり、熱中症による救急搬送者数が増加したことが考えられます(21日環境省発表)。
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熱中症予防のポイント
熱中症のサインとは?
暑さ指数(WBGT)とは
暑さ指数(WBGT)は国際的に用いられる指標で、人体の熱収支に与える影響の大きい湿度、日射・輻射など周辺の熱環境、気温の3つの要素から計算されています。
熱中症患者発生率との相関が気温よりも良好で、暑さ指数が「厳重警戒」ランク以上だと熱中症患者が著しく増加することがわかっています。また、暑さ指数が「危険」ランクの場合は運動は原則中止すべきとされています。
» 熱中症情報 暑さ指数(WBGT)を確認
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出典
環境省HP、総務省消防庁HP、環境省 熱中症環境保健マニュアル
熱中症患者発生率との相関が気温よりも良好で、暑さ指数が「厳重警戒」ランク以上だと熱中症患者が著しく増加することがわかっています。また、暑さ指数が「危険」ランクの場合は運動は原則中止すべきとされています。
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環境省HP、総務省消防庁HP、環境省 熱中症環境保健マニュアル
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