2025年の世界は過去3番目の高温 産業革命前より1.5℃近く高い WMO
最近3年間が極めて高温に
NOAA(アメリカ海洋大気庁)や気象庁など各国の気象機関による8つのデータセットの分析によると、2025年の世界の平均気温は産業革命前に比べて、1.44℃(誤差±0.13℃)高くなりました。8つのデータセットのうち6つが過去3番目、2つが過去2番目の高さと推計しています。
これまでの気温のトップ3は最近3年間の2023〜25年が占めていて、この3年間の平均気温は産業革命前の気温より1.48℃高い水準です。
これまでの気温のトップ3は最近3年間の2023〜25年が占めていて、この3年間の平均気温は産業革命前の気温より1.48℃高い水準です。
高温エリアは世界各地に広がる
海への蓄熱が進んでいる
また、長期的な海洋への熱の蓄積が進んでいます。中国科学院の研究によると世界の海の水深2000mまでの熱容量は2024年と比較して増加し、そのエネルギーは2024年の世界の総発電量の約200倍に相当するとのことです。
海水温の高さは地球全体の気温の高さに大きく影響しており、2026年以降も高温傾向が続くことが考えられます。WMOの事務局長は温度上昇に伴う異常気象に備え、早期警報システムの重要性が高まっていると述べています。
海水温の高さは地球全体の気温の高さに大きく影響しており、2026年以降も高温傾向が続くことが考えられます。WMOの事務局長は温度上昇に伴う異常気象に備え、早期警報システムの重要性が高まっていると述べています。
温暖化の影響は私たちの生活にも大きな変化をもたらす可能性があります。ウェザーニュースでは、気象情報会社の立場から地球温暖化対策に取り組むとともに、さまざまな情報をわかりやすく解説し、みなさんと一緒に地球の未来を考えていきます。まずは気候変動について知るところから、一緒に取り組んでいきましょう。
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