来週は寒波襲来 日本海側は大雪災害に警戒 厳寒にも備えを

2026-01-17 18:00 ウェザーニュース

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来週後半から日本列島は、寒波に見舞われる予想です。強弱を繰り返しながら1週間前後は継続する可能性があるため、日本海側は大雪災害に警戒してください。

太平洋側でも積雪となる可能性があり、全国的に厳しい寒さへの備えも必要です。

これまでと違い、寒気の流入が続く予想

週明けの19日(月)は、低気圧が北日本を通過します。低気圧が通過したあとは冬型の気圧配置に移行し、20日(火)の夜以降は寒気が強まる見通しです。21日(水)の朝には上空1500m付近で−6℃以下の、降水があれば平地でも雪になる目安の寒気が関東から九州を覆うとみられます。
今季はこれまでも、強い寒気が流れ込んだことはありましたが、いずれもあまり長続きはしませんでした。今回の寒気は大陸方面にも広がっていることが特徴で、影響する範囲や期間が大きく上回ります。
北極付近で形成される上空の低気圧「極渦」の一部が分裂してアジア方面に南下し、周囲を吹く強い西風が日本付近に寒気を次々に送り込みます。さらに太平洋東部では高気圧が勢力を増すため、極渦が日本の近くに居座り、寒波が長く続く見通しです。
寒気の流れ込み予想

北陸付近は平野部を含め記録的な大雪のおそれ

現時点では、強い寒気は25日(日)頃まで居座る可能性が高く、ピークは21日(水)〜22日(木)と、24日(土)〜25日(日)の2回が想定されます。日本海側は断続的に雪が降り、積雪が大きく増える予想です。
昨シーズンは、1週間前後の寒波が2月に2回襲来しました。そのうち2回目の寒波では1週間の降雪量の合計が、新潟県津南町で190cm、福島県只見町で172cm、鳥取県大山町で153cmに達するなど、大量の雪が一気に降っています。
コンピューターシミュレーションの計算では、北寄りの風と西寄りの風が合流するJPCZ(日本海寒帯気団収束帯)と呼ばれる領域が停滞しやすい北陸付近で、今回の寒波期間の降水量が200mm以上になっているものがあります。山沿いだけでなく、平野部でも記録的な大雪となる可能性があり、災害につながってもおかしくありません。

屋根など高所からの落雪や雪崩の発生、小屋の倒壊等をはじめ、道路では立ち往生が発生するなどで物流への影響も懸念されます。生活への影響が長引くおそれがあるため、雪への備えは早めに行うようにしてください。
実況・予想天気図実況・予想天気図

太平洋側も積雪や厳寒に注意

寒気が強いため、日本海側だけでなく普段雪の降りにくい西日本や太平洋側の平野部でも、積雪や大雪となる可能性があります。主要都市では、九州北部の内陸部や京都市〜大津市付近、名古屋市など濃尾平野付近で特に警戒が必要です。

西日本や太平洋側の降雪に影響するJPCZの動向は予測が困難で、予報の不確実性が非常に大きくなっています。こまめに最新の情報を確認してください。
また、全国的に気温が大幅に下がって厳しい寒さが続きます。関東から西の地域は、ここ数日との寒暖差も大きくなり、体に堪えそうです。体調管理をしっかりと行なってください。強風にも注意が必要です。
今日・明日〜2週間先までの週間天気予報今日・明日〜2週間先までの週間天気予報

写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)
シロメシさん
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