東京都心など15℃を超える暖かさ　明日・大晦日は冬の寒さに戻る

西日本や東日本の太平洋側は、この時期としては暖かな空気が流れ込んでいることに加え、日差しが届いて気温が上がりました。15時までの最高気温は関東、九州の広い範囲、東海から四国の沿岸部などで15℃を超えています。

各地の最高気温は東京都心で15.3℃、静岡市で18.7℃、宮崎県日向市で19.9℃まで上がりました。東京都心で年末のこの時期（12月26〜31日）に15℃を上回るのは、2019年12月31日以来、6年ぶりです。

上空に寒気が流れ込み始めている北海道は気温が上がらず、深夜から朝に最高気温を観測した所もあります。旭川市の1.6℃は9時30分の観測で、午後になって1℃を割り込んでいます。
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明日31日(水)の大晦日は、寒気が次第に南下するため、冬の寒さが戻ってきます。

北海道は寒さが厳しく、最低気温は札幌市を含む広い範囲で−5℃未満になる見込みです。昼間も気温は上がらず、最高気温は軒並み氷点下の予想となっています。

関東から西日本は朝の冷え込みはそれほど強くはないものの、昼間は晴れる割に気温が上がりません。15℃を超える所はほとんどなく、東京都心は今日より2℃低い13℃、大阪市は3℃低い11℃の予想です。

北西の風が強めに吹くため体感温度はさらに下がります。冬物が活躍する一日になりそうです。
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