クリスマスイブは雨が降りやすい空　一時的に強まる可能性も

今日24日(水)は日本の周辺を3つの低気圧と前線が通過しています。オホーツク海の低気圧からのびる前線が北日本を通過し、日本海には別の低気圧と前線が東に進みます。本州南岸でも更に別の低気圧と前線が東に進む予想です。

今朝は西日本から東日本の広い範囲で雨が降っていて、前線や低気圧の近傍では局地的に雨が強まっています。

三重県志摩市のアメダス阿児では、5時30分までの1時間に36.5mmの激しい雨、長崎県津島市のアメダス美津島では4時40分までの1時間に20.5mmの強い雨を観測しています。

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前線に向かって南から暖かい空気が流れ込むため、北海道の山沿いや本州の高標高の山岳地帯を除き、雪ではなく雨となる見込みです。

積雪が残っている地域では、雪どけによる路面状況の悪化や屋根からの落雪、山間部では雪崩の発生に注意してください。
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この後は雨のエリアが次第に東へ広がる見込みです。北日本でも西から雨や雪の範囲が拡大する予想となっています。

低気圧や前線の通過に伴い、一時的に雨が強まったり雷雨となったりするおそれがあるため注意が必要です。特に低気圧に近く雨の時間が長い東海や関東南部では雨量がまとまり、局地的に大雨となる可能性があります。念のため、低地の冠水に注意してください。
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写真：ウェザーリポート（ウェザーニュースアプリからの投稿） TRIPLE.TOMさん