11月の世界の気温 アメリカとヨーロッパで高温 2025年も気温高い1年に
高緯度を中心に高温 アジアなど低温の地域も
2025年10月の世界の地上平均気温は、北半球の陸域で高温傾向が顕著で、特に北アメリカとヨーロッパで基準値を大きく上回りました。アジアは高緯度の地域で高温になった一方で、インドやベトナムなど低緯度では低温になった地域があります。
アメリカ海洋大気庁は20世紀の平均に比べ1.18℃高く、11月としては観測史上3番目に高い記録であると解析しました。
また、9〜11月の秋の3か月の平均気温も過去3番目に高くなっています。
アメリカ海洋大気庁は20世紀の平均に比べ1.18℃高く、11月としては観測史上3番目に高い記録であると解析しました。
また、9〜11月の秋の3か月の平均気温も過去3番目に高くなっています。
2025年は過去2番目か3番目の高温になる見通し
2025年の1〜11月までの平均気温は過去2番目の高さで推移しています。
今年の世界の年平均気温が史上最も高くなる確率は1.0%未満で、現時点では史上2番目もしくは3番目になる見通しです。
これまでの1位が昨年2024年、2位が2023年ですので、近3年が上位を占めることになります。
今年の世界の年平均気温が史上最も高くなる確率は1.0%未満で、現時点では史上2番目もしくは3番目になる見通しです。
これまでの1位が昨年2024年、2位が2023年ですので、近3年が上位を占めることになります。
日本の11月は平年に近い水準
都市化の影響が比較的小さい全国15か所の代表地点(※)の観測値による11月の日本の平均気温偏差は+0.25℃になりました。
6月から続いていた基準値よりも1℃以上高い状態はようやく解消し、11月としても基準値との差が1℃未満になるのは2021年以来4年ぶりです。
※算出に使用している地点
網走、根室、寿都、山形、石巻、伏木、飯田、銚子、境、浜田、彦根、宮崎、多度津、名瀬、石垣島
12月は当初、冬らしい寒さになると予想されていましたが、現時点では基準値を1℃以上、上回る水準となっています。最新の予測では来週にかけて高温傾向が続く見通しです。
関連記事「11月の平均気温は平年に近づく」
6月から続いていた基準値よりも1℃以上高い状態はようやく解消し、11月としても基準値との差が1℃未満になるのは2021年以来4年ぶりです。
※算出に使用している地点
網走、根室、寿都、山形、石巻、伏木、飯田、銚子、境、浜田、彦根、宮崎、多度津、名瀬、石垣島
12月は当初、冬らしい寒さになると予想されていましたが、現時点では基準値を1℃以上、上回る水準となっています。最新の予測では来週にかけて高温傾向が続く見通しです。
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