北海道で雪が降り出す 明日にかけて大雪や猛吹雪に警戒を

2025-12-14 14:54 ウェザーニュース

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今日12月14日(日)の北海道は低気圧の接近によって太平洋側から雪が降り出しています。
今夜から明日15日(月)にかけて荒れた天気となる見込みで、大雪や猛吹雪に警戒が必要です。

北海道で段々雪が降りだす

今日14日(日)は太平洋側を低気圧が急発達しながら北上し、別の低気圧が日本海から東北地方方面に進んでいます。今朝は東北各地で雪が降り、仙台市内も雪化粧しました。

日中は東北では雨に変わってきましたが、北海道では太平洋側から雪が降り出しています。
14時までの6時間に、登別市8cm、広尾町4cm、苫小牧市2cm、帯広市1cmの新たな雪が降りました。

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今夜にかけて雪の範囲拡大 積雪増加に警戒

これから夜にかけては北海道で雪の範囲が拡大し、ほぼ全域で雪が強まります。低気圧に近い道東では多い所で1時間に5〜10cmの激しい降り方となるところがある予想です。

道東の太平洋側では15日(月)の朝まで、オホーツク海側では昼頃まで強い雪が続いて、短期間で一気に積雪が増加します。明日15日(月)昼頃までの積雪増加量は道東の広い範囲で30cm以上、山沿いの地域では50cm以上に達する予想です。そのほかの各地でも20cm前後の雪が積もるとみられます。

湿った重たい雪となるため着雪しやすく、倒木などにより交通機関に影響が出たり、停電が発生することが考えられます。除雪が追いつかないような積雪の増え方で路面状況が悪化し、強い雪で視界も悪いため、車での移動も危険になる見込みです。
積雪レーダー積雪レーダー
ドライブリスク予報

風も強まり大荒れの天気に

南海上の低気圧は、明日15日(月)にかけて急発達しながら北海道の東海上に進む予想です。低気圧の発達に伴って風も強まり、北日本から北陸の沿岸部を中心に平均で20m/s以上の強風となる見込みです。瞬間的には30〜40m/sの暴風のおそれがあり、雪が降る地域では猛吹雪となります。

荒天のピーク時間帯は外出が危険な状態になるとみられ、できるだけ安全な場所で過ごすようにしてください。
風レーダーレーダー 風モード(ウィンドフロー)

動画:北海道苫小牧市からのウェザーリポート :M☆K さん
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