明日は日本付近で低気圧が発達　各地で雨や雪、風が強まる

九州では午後になると次第に雨が降り出し、今夜は西日本の広い範囲で本降りの雨になる予想です。明日の朝には低気圧が東海沖と能登半島沖に達するため、東日本から東北に雨や雪の範囲が移ってきます。

太平洋側の低気圧が通過するタイミングでは東海、関東の沿岸部、伊豆諸島を活発な雨雲が通過し、雨の強まる所がある見込みです。東京都心なども未明から昼頃にかけて雨が降る予想で、約1か月ぶりの雨らしい雨になります。

東北や関東甲信の山沿いは雪で降り出し、特に東北の内陸、山沿いは湿った雪が一気に積もる可能性があるため、車で移動をする場合は注意が必要です。
雨雪レーダー雨雪レーダー

太平洋側の低気圧はさらに発達を続け、日本海の低気圧と一つにまとまりながら北海道に近づきます。

北海道はほぼ全域で雪になり、特に低気圧に近い道東を中心に強まる見通しです。15日(月)の午前中にかけて雪が続き、山沿いでは50cm以上、平野部でも30cm以上の積雪が予想されます。

湿った雪であることに加え、強い風が吹き付けるため着雪のリスクが高まる見通しです。倒木による交通機関への影響や、停電などのおそれがありますので、早めに備えを行ってください。
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