基準値に比べ0.26℃高め
都市化の影響が比較的小さい全国15か所の代表地点(※)の観測値による11月の日本の平均気温偏差は、29日(土)までの実況に、30日(日)のウェザーニューズの予報を加えた推定値で+0.26℃になるとみられます。
6月から続いていた基準値よりも1℃以上高い状態はようやく解消しました。11月としても基準値との差が1℃未満になるのは2021年以来4年ぶりです。
▼11月の平均気温偏差(最近5年)
2025年 +0.26℃(推定値)
2024年 +1.19℃
2023年 +1.07℃
2022年 +1.67℃
2021年 +0.55℃
※算出に使用している地点
網走、根室、寿都、山形、石巻、伏木、飯田、銚子、境、浜田、彦根、宮崎、多度津、名瀬、石垣島
6月から続いていた基準値よりも1℃以上高い状態はようやく解消しました。11月としても基準値との差が1℃未満になるのは2021年以来4年ぶりです。
▼11月の平均気温偏差(最近5年)
2025年 +0.26℃(推定値)
2024年 +1.19℃
2023年 +1.07℃
2022年 +1.67℃
2021年 +0.55℃
※算出に使用している地点
網走、根室、寿都、山形、石巻、伏木、飯田、銚子、境、浜田、彦根、宮崎、多度津、名瀬、石垣島
11月17日頃から強い寒気が南下
11月に入ってからしばらくは寒暖の変化が大きくなったものの、概ね平年よりも高めで推移しました。
11月中旬になると上空を流れる強い西風、偏西風の南への蛇行が大きくなり、日本に寒気が流れ込みやすく変化。17日(月)頃からは強い寒気の南下によって気温が大きく下がり、北日本を中心に大雪となりました。
下旬は周期的に天気が変化し、気温は平年並みの日が多くなっています。
11月中旬になると上空を流れる強い西風、偏西風の南への蛇行が大きくなり、日本に寒気が流れ込みやすく変化。17日(月)頃からは強い寒気の南下によって気温が大きく下がり、北日本を中心に大雪となりました。
下旬は周期的に天気が変化し、気温は平年並みの日が多くなっています。
2025年の年平均気温は過去3番目の高さか
最新の長期予報では12月以降、西日本を中心に寒気が流れ込みやすい気圧配置が予想されます。この先1か月の平均気温は西日本と東海で平年並みか平年より低く、関東や北陸、北日本では平年並みとなる見込みです。
全国平均では平年に近い水準になるとみられます。12月の平均気温が11月と同水準になった場合、2025年の年平均気温の偏差+1.1℃程度になる計算で、昨年や一昨年には及ばないものの、過去3番目の高さになる見通しです。
▼年平均気温偏差(高い順)
2024年 +1.48℃
2023年 +1.29℃
2025年 +1.1℃前後(12月の偏差を0.0〜++0.3℃として計算)
2020年 +0.65℃
2019年 +0.62℃
長期予報 この先3か月の天候見解
全国平均では平年に近い水準になるとみられます。12月の平均気温が11月と同水準になった場合、2025年の年平均気温の偏差+1.1℃程度になる計算で、昨年や一昨年には及ばないものの、過去3番目の高さになる見通しです。
▼年平均気温偏差(高い順)
2024年 +1.48℃
2023年 +1.29℃
2025年 +1.1℃前後(12月の偏差を0.0〜++0.3℃として計算)
2020年 +0.65℃
2019年 +0.62℃
長期予報 この先3か月の天候見解
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