「へん平」と「まん丸」、どっちが正解? 旬の美味しいみかんを見分ける5つのポイント
美味しいみかんは見た目でわかる?
▼(1)果皮のオレンジ色が濃い
「日照をたっぷり浴びて育ったみかんは果皮の色が濃いオレンジ色になります。日照を浴びるほど光合成や果実の成熟が進んで糖度が高くなり、オレンジ色の濃さは甘さが増して完熟に近いものの証なので、同じ産地、同じ系統のみかんであれば、黄色ではなくできるだけ濃いオレンジ色のものを選びましょう」(JAみっかび)
▼(2)果皮がなめらか
「果皮はゴツゴツしたりざらざらしたものよりなめらかで、『油胞』と呼ばれるつぶつぶの細かいものを選びます。この粒が細かいのものは素質の良い花から育った実で、中身も粒がそろい、糖度も高めでフクと呼ばれる果肉の袋の瓤嚢膜(じょうのうまく)が薄く、食味が良いみかんと言えます。
一方、果皮がゴツゴツしたものは、フクが厚く、大味になりやすいと言われています」(JAみっかび)
一方、果皮がゴツゴツしたものは、フクが厚く、大味になりやすいと言われています」(JAみっかび)
▼(3)形がへん平
「みかんは最初、ピンポン玉のようなまんまるの形をしていますが、順調に生長すると横に張り出してきて、へん平になっていきます。
形がへん平なものは、生育中にちょうど良い気候と、適切な肥料や水で育てられた証拠で、みかんが持つ本来の美味しさが期待できます」(JAみっかび)
形がへん平なものは、生育中にちょうど良い気候と、適切な肥料や水で育てられた証拠で、みかんが持つ本来の美味しさが期待できます」(JAみっかび)
▼(5)ヘタの切り口が細い
「ヘタの切り口が細いのは、細い枝になったみかんです。細い枝になったみかんは生長するにつれて枝がしなり、ヘタが上に向いてぶら下がった形になります。こうして生長したものは、葉が作った甘さ(光合成で産生された糖分)がしっかり貯まり、美味しくなります。
逆にヘタが太いものは太い枝になったもので、みかんが収穫されるまで上下さかさまになったままのもの(天成り)が多いです。葉が作った糖分ではなく、根からの水が入りやすく、大味でフクが固く、食味が良くないものが多いと言われています。
また、ヘタの切り口が大きいと、樹から果肉に水分が送られやすく大味になりやすいのに対して、切り口が細いみかんは水分があまり送られないので、味が凝縮されて甘みが強くなりやすいです」(JAみっかび)
逆にヘタが太いものは太い枝になったもので、みかんが収穫されるまで上下さかさまになったままのもの(天成り)が多いです。葉が作った糖分ではなく、根からの水が入りやすく、大味でフクが固く、食味が良くないものが多いと言われています。
また、ヘタの切り口が大きいと、樹から果肉に水分が送られやすく大味になりやすいのに対して、切り口が細いみかんは水分があまり送られないので、味が凝縮されて甘みが強くなりやすいです」(JAみっかび)
みかんをたくさん食べると手が黄色くなりますが、これは温州みかんに特徴的に多い抗酸化作用があるみかん色の色素、「β-クリプトキサンチン」が体中に貯まった証拠で、体に良い成分なので、心配はいらないそうです。
ビタミンCが豊富で風邪予防にも効果があるとされる温州みかん。冬のビタミン補給にぴったりのみかんを上手に選んで、美味しくいただきましょう。
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ビタミンCが豊富で風邪予防にも効果があるとされる温州みかん。冬のビタミン補給にぴったりのみかんを上手に選んで、美味しくいただきましょう。
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