週間天気予報
天気は数日周期で変化　12月スタートは広範囲で雨

明日28日(金)は、日本海の低気圧が発達しながら北海道の北を通過し、本州付近には前線が南下します。前線が通過する際には、強い雨や雷を伴う可能性があるため注意が必要です。

低気圧や前線が通過した後は冬の天気分布となり、寒気が流れ込む北海道では雨が次第に雪に変わる所もある見込みです。路面状況の変化にご注意ください。

また、北陸や東海付近ではシアーライン(風の流れが変化する境界線)の影響で、急な強い雨や雷雨、アラレの可能性があります。

北日本や東日本では風が強まり、特に北日本の沿岸部では暴風となるおそれがあります。庭先などの飛びやすいものは事前に室内へ入れておくと安心です。

なお、29日(土)には冬型の気圧配置が緩むため、荒れた天気は長く続かないとみています。
実況・予想天気図実況・予想天気図
雨雪レーダー雨雪レーダー

12月1日(月)から2日(火)にかけて、次の低気圧が発達しながら北海道の北を進み、本州付近には再び前線が通過する予想です。日本海側を中心に雨や風の強まりに注意してください。

西日本や東日本の太平洋側でも、前線やシアーラインの影響で雨の可能性があります。

低気圧や前線の動向に関しては予測の不確実性が大きく、雨や風の強まり方・タイミングが定まっていません。最新の気象情報をこまめにご確認ください。
雨雲レーダーをアプリで見る雨雲レーダー
レーダー 風モード（ウィンドフロー）をアプリで見るレーダー 風モード（ウィンドフロー）

来週にかけては一時的に冬の天気分布となるものの、寒気の流れ込みは弱く、日中に日差しが届くところでは比較的過ごしやすく感じられる見込みです。

一方、放射冷却の影響で朝晩はぐっと冷え込み、昼間との気温差が大きくなる日が多い予想です。一日の気温差で体調を崩さないようにしてください。

お出かけの際は、上着やマフラー、手袋などの冬小物を活用し、時間帯に合わせて服装をこまめに調整することが大切です。
今日・明日〜この先10日間の服装予報