ゴビ砂漠で黄砂が巻き上がる
明日の夜以降は西日本に飛来の可能性

ゴビ砂漠で黄砂が巻き上がり、周辺では視程が5〜10kmとなっています。気象衛星の解析画像でも、ピンク色で表示された黄砂が確認できる状況です。

この滞留中の黄砂が、明日27日(木)にかけては薄まりながら南東進し、中国や韓国付近に広がる見通しになっています。

日本付近では明日、寒冷前線が通過したあとは西寄りの風が強まる見通しで、強風によって黄砂が飛来する可能性があります。

ウェザーニューズ予報センターの見解では、薄まりながら飛来するためそれほど大きな影響にはならない見通しです。ただ、西日本では明日の夜以降、一時的に空が霞むなどの影響が出る可能性があります。明後日28日(金)にかけて、念のため黄砂の動向に注意をしてください。
黄砂レーダー（予想）黄砂レーダー（予想）