次の強い寒気は12月とともに流入か　雪の範囲広がり全国的に寒さ増す

今週は低気圧が短い周期で日本付近を通過し、寒気は低気圧が抜けた後に一時的に流れ込む程度となります。

大陸に控える強い寒気は12月になるとともに南下する予想です。日本付近は冬型の気圧配置が強まって、上空1500m付近で−6℃以下の寒気が北海道付近を覆ってきます。

その後はさらに寒気が南下し、しばらくは日本列島の広い範囲が寒気に覆われる見通しです。今季最初の本格的な「寒波」となる可能性があります。
実況・予想天気図実況・予想天気図

今週は降水があっても雨が主体となる札幌市は、12月1日(月)以降、雪が主体に変化します。3日(水)には秋田市など東北日本海側でも雪の所が多く、北日本の内陸部では積雪が増加する見込みです。

気温も北日本を中心に大きく下がって、北日本は最高気温が一桁の日が続く予想となっています。

西日本、東日本も気温が下がり、最高気温が15℃に届かない日が増える見通しです。12月を迎えるとともに本格的な冬が到来します。
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