ヨーロッパにも強い寒気が南下　ロンドンで氷点下まで冷え込む

ストームClaudiaが去った後、ヨーロッパ上空には強い寒気が流れ込んできました。上空1500m付近で−6℃以下の寒気はイギリスから北海沿岸まで南下しています。
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寒気に覆われたイギリスや北欧諸国では気温が下がり、現地時間18日(火)の最低気温はロンドン・ヒースロー空港で今季初めての氷点下を記録。日平均気温はこの時期の10年間の平均に比べ5℃ほど低くなっています。

北欧も寒さが厳しく、スウェーデン北部の山間部では−20℃以下を記録しました。

また、北寄りの風が吹き付けるイギリスの高地やアルプス山脈周辺では雪が降り、積雪が増加する見込みです。現地時間の20日(木)にかけてをピークに雪や寒さが続くとみられます。

ロンドンの最低気温は0℃前後まで下がり、最高気温も5℃に届くかとどうかの寒さとなる予想です。

各国の気象当局は積雪や凍結によるリスクが高まるとして、注意報・警報を発表し、注意を呼びかけています。
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