気象庁1か月予報　12月入っても冬型弱い　東・西日本は少雨傾向

来週は前半に強い寒気の南下が予想されていて、全国的に気温は低めとなります。ただ、11月下旬から12月のはじめにかけてはシベリア高気圧が弱く、冬型の気圧配置が強まりにくい傾向です。

1か月の平均気温は北日本で平年並みか平年より高く、東日本と西日本、沖縄・奄美は平年並みの予想となっています。

これまでの長期予報では12月に入ると平年並みの寒さに戻るとみられていましたが、本格的に寒くなるタイミングは少し遅れるかもしれません。
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冬型の気圧配置が続かず、高気圧に覆われる日が多いため、太平洋側はいつもの年以上に晴れやすく、日本海側は曇りや雨の日が減少する傾向です。

1か月の降水量は西日本、東日本で平年よりも少なく、沖縄と東北日本海側、北海道で平年並みの予想となっています。

気温は平年に近く、晴れる日が多いことで空気が乾燥しやすくなります。感染症の流行や火の取り扱いには十分に注意をしてください。
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