フィリピンの東で台風発生予想 南シナ海へ 次に発生すると“台風17号”

2025-09-16 16:37 ウェザーニュース

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9月16日(火)15時現在、フィリピンの東で発達中の熱帯低気圧について、気象庁は「24時間以内に台風に発達する見込み」と発表しました。次に台風が発生すると台風17号と呼ばれることになります。
▼熱帯低気圧 9月16日(火)15時
 中心位置   フィリピンの東
 移動     北北西 ゆっくり
 中心気圧   1006 hPa
 最大風速   15 m/s (中心付近)
 最大瞬間風速 23 m/s
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3本の予測モデル気象庁や米軍の進路予報を比較

日本への影響なし

今日16日(火)12時に発生したこの熱帯低気圧は、今後勢力を強めて台風に発達する可能性が高まってきました。

フィリピンと台湾の間のバシー海峡から南シナ海へ西進する予想で、日本への影響はありません。

南シナ海では場合によっては香港などに接近する可能性があるため、華南方面への渡航を考えていらっしゃる方は最新情報をご確認ください。
ひまわり9号衛星雲画像ひまわり9号衛星雲画像
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9月は台風の上陸が最も多い時期

平年の台風発生数
次に台風が発生すると、6日(土)に発生した台風16号以来で「台風17号」と呼ばれることになります。今月3つめの台風発生となります。

台風発生数の平年値を見ると、9月の台風発生数の平年値は5.0個で、8月に次いで一年の中で2番目に台風の発生が多い時期です。一方、台風の上陸数の平年値では9月が最も多く、本土への接近数も最も多い時期となっています。

本州方面にとっては例年9月が台風シーズンのピークとなりますので、台風対策・大雨対策等を整えておくようにしてください。
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