局地的に雨雲が急発達
晴れていても天気急変に注意

秋雨前線は西日本日本海沿岸から東日本付近に停滞しています。前線の南側には暖かく湿った空気が流れ込んでいることに加え、気温の上昇によって大気の状態が不安定になり、所々で雨雲が発生・発達してきました。

山沿いだけでなく都市部の直上でも風が集まることで雨雲の発生している所があります。広島市では13時30分〜40分の10分間で14.5mm（1時間降り続くと80mm超）の猛烈な雨を観測しました。上空の風がやや強いため、活発な雨雲はすでに広島市からは離れています。このほか、大津市付近や名古屋市付近などで雨雲が発達している状況です。
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上空は西寄りの風が吹いているため、発生した雨雲は東へ流れやすくなっています。西の空から黒い雲やもくもくとした雲が近づいてきたり、冷たい風が吹いてきたりしたら、急な土砂降りの雨や雷雨に注意してください。
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写真：ウェザーリポート（ウェザーニュースアプリからの投稿）
うめさん