二十四節気「処暑」　沖縄の空に秋の気配感じるひつじ雲

今日の沖縄では、夏によく見られるモクモクとした「積雲」や「積乱雲」に加え、秋によく見られる「うろこ雲」や「ひつじ雲」が見られています。
投稿「沖縄でも秋を感じる雲」

ひつじ雲は、高積雲(こうせきうん)と呼ばれる雲の種類で、上空5,000m前後に現れる雲です。巻積雲(けんせきうん)よりはやや雲が厚いものが多く、雲の底に影ができるものもあり、少し灰色っぽく見えるものもあります。

ひつじ雲に似た雲がうろこ雲です。うろこ雲はいわし雲とも呼ばれ、巻積雲の一種に分類されます。上空5,000～13,000mの高い所に現れる雲です。巻積雲は氷の粒で形成され、雲に厚みがなく太陽光線を透過させるため、雲の底に陰ができず、白く見えます。

どちらも通常は低気圧や前線が接近する際に見られることが多く、天気下り坂のサインと言われています。ただ、今日の雲は広く天気を崩すものではなさそうです。
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空は秋の気配を感じる空でも昼間はまだまだ真夏のような暑さが続きます。今日の那覇市の予想最高気温は32℃、石垣市は33℃です。こまめに水分を摂って熱中症対策を万全にしてください。

また、晴れていても急な雨や雷雨の可能性があります。モクモクとした積乱雲が迫ってきたら天気の急変に注意が必要です。
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写真：ウェザーリポート（ウェザーニュースアプリからの投稿）
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