猛暑日地点は今年2度目の300地点超に　甲府市などで39℃台の暑さ

上空1500m付近で＋21℃以上の非常に暖かな空気は西日本から東日本、東北にかけて広がり、強い日差しによって各地で厳しい暑さになっています。

16時00分までに最高気温が35℃以上の猛暑日となった地点は318地点に達し、7月29日(火)の322地点に次ぐ多さです。現在の統計方法になった2010年以降でも2番目の多さになります。

全国で最も気温が上がったのは徳島県美馬市・穴吹で39.3℃、次いで岐阜県揖斐川町と広島県安芸太田町・加計で39.2℃、甲府市で39.1℃を観測しました。そのほか、名古屋市は38.4℃で3日連続の38℃超、東京都心は36.1℃、福島県会津若松市は38.3℃まで上がっています。
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明日4日(月)は北日本や九州などで前線の影響を受けて雲が広がるため、今日ほどは気温が上がりません。猛暑日の地点は減少する見通しです。

晴れる近畿から東日本は晴天が続いて厳しい暑さとなります。東京都心や大阪市は36℃、名古屋市は37℃と猛暑日の予想です。

前線に向かって吹き込む風の影響でフェーン現象が発生するため、近畿北部や北陸といった日本海側で特に気温が上がりやすく、兵庫県豊岡市、福井市で39℃の予想となっています。危険な暑さになるため、熱中症対策をしっかり行ってください。
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