三連休は夏空の広がる所が多い　山のレジャーは雷雨に注意を

明日からの三連休は太平洋高気圧が勢力を強め、本州付近を覆う予想となっています。西日本から東北にかけての広い範囲で夏空となり、強い日差しが照りつけます。

気温も高く33〜35℃前後まで上がる所が多い予想です。体温を上回るような危険な暑さにはならなくても、屋外で長時間活動すると熱中症リスクが高まるレベルの暑さになります。

こまめに涼しい所で休憩を取るようにしたり、適切に水分補給・塩分補給を行うなどの熱中症対策をしっかりと行ってください。
熱中症情報 暑さ指数(WBGT)を確認

連休期間に天気が崩れやすいのは前線に近い北海道、南東からの湿った風の影響を受ける西日本の太平洋側と沖縄です。北海道は連休初日の明日19日(土)が最も雨が降りやすく、強く降る可能性があります。

西日本太平洋側は上空の寒気を伴った低気圧が近づく20日(日)からは局地的な強雨に注意が必要です。沖縄は台風6号の影響で高波やうねりの心配があるため、海のレジャーは無理をしないようにしてください。

また、本州付近にも寒気を伴った低気圧が近づく可能性があり、20日(日)や21日(月)・海の日は山沿いを中心に大気の状態が不安定になります。山のレジャーでは天気急変の可能性がありますので、空の変化をしっかりとチェックしましょう。
レーダー 「ゲリラ雷雨リスク」モードをアプリで見るレーダー 「ゲリラ雷雨リスク」モード