霧島山・新燃岳の噴煙は北西に 西日本ではPM2.5の濃度が上昇
熊本県にも噴煙が広がる
新燃岳の噴火は今日も続いていて、時々高く噴煙を上げている状況です。9時の時点では噴煙の高さが火口上1300m以上に達しています。
噴煙は上空2000m前後の風によって西〜北西方向に広がっていて、気象衛星ひまわり9号の画像では熊本県南部まで広がっていることが確認できます。
新燃岳に近い宮崎県小林市や鹿児島県霧島市は多量の降灰のおそれがあり、今日も鹿児島空港を発着する飛行機の運航に影響が出ています。また、熊本県でも人吉市など一部の地域で降灰の可能性がある状況です。
さらに規模の大きな噴火に移行する可能性も依然としてあるため、今後の情報に注意をしてください。
ひまわり9号衛星雲画像ひまわり9号衛星雲画像
噴煙は上空2000m前後の風によって西〜北西方向に広がっていて、気象衛星ひまわり9号の画像では熊本県南部まで広がっていることが確認できます。
新燃岳に近い宮崎県小林市や鹿児島県霧島市は多量の降灰のおそれがあり、今日も鹿児島空港を発着する飛行機の運航に影響が出ています。また、熊本県でも人吉市など一部の地域で降灰の可能性がある状況です。
さらに規模の大きな噴火に移行する可能性も依然としてあるため、今後の情報に注意をしてください。
ひまわり9号衛星雲画像ひまわり9号衛星雲画像
西日本はPM2.5の濃度高く霞んだ空
また、二酸化硫黄を主体とした火山ガスの放出も継続していて、衛星による観測では西日本の上空に広がっていることが確認できます。
今日は西日本を中心にPM2.5の濃度が高くなっていて、ウェザーニュースアプリ利用者向けの調査では「空が霞んでいる」「近くの景色も見にくい」と回答した割合が8割前後に達しました。
上空の風が弱いためガスや粒子などが拡散しにくく、濃度の高い状況が続くとみられるため、注意が必要です。
ウェザーニュース 火山情報
今日は西日本を中心にPM2.5の濃度が高くなっていて、ウェザーニュースアプリ利用者向けの調査では「空が霞んでいる」「近くの景色も見にくい」と回答した割合が8割前後に達しました。
上空の風が弱いためガスや粒子などが拡散しにくく、濃度の高い状況が続くとみられるため、注意が必要です。
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