猛烈な台風30号(チャンパー) 中心気圧が900hPaに 週後半に沖縄接近
2026/10/21 05:16 ウェザーニュース
その後は進路を変えて東シナ海を北上し、九州など西日本方面に向かうおそれがあり、警戒が必要です。
中心位置 フィリピンの東
大きさ階級 大型
強さ階級 猛烈な
移動 西 30 km/h
中心気圧 900 hPa
最大風速 60 m/s (中心付近)
最大瞬間風速 85 m/s
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台風進路予測Max最大10日先まで延長 進路確率も
猛発達し中心気圧900hPaに
明日22日(木)から23日(金)には、非常に強い勢力で沖縄の南に達する見込みです。すでに海上ではうねりを伴った高波が沖縄に届き始めていて、今日は5m、明日22日(木)には6m以上の大しけとなるおそれがあります。
台風の接近に伴い、21日(水)からは風も強まる予想です。台風が最も近づく23日(金)頃には先島諸島を中心に瞬間的に40m/s超の暴風が吹き荒れ、外出が危険な荒天となるおそれがあります。台風が速度を落とし、影響が長引く可能性もあるため、台風への備えは早めに行ってください。
世界各国の進路予想(要ログイン)
台風ピンポイント影響予測(要ログイン)
台風の暴風域に入る確率
沖縄本島地方 10 %
本島北部・中南部(慶良間・粟国諸島除く) 4 %
慶良間・粟国諸島 7 %
久米島 10 %
宮古島地方 72 %
八重山地方 91 %
石垣島地方 91 %
与那国島地方 82 %
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AI予測モデルの結果が安定 進路図が近づく
参考 世界各国の気象機関が計算した進路の数値シミュレーション結果
これらを比較すると、沖縄の先島諸島の南に達するまでは概ね揃っていることがわかります。その後はばらつきが大きくなり、台湾から中国大陸に向かうものと、東シナ海を北上し、九州や四国・本州方面に向かうものに大きく分かれています。
AI技術が活かされたシミュレーションでは、北上に転じる計算が大半を占め、従来型の物理モデルも北上を計算するものが増加してきました。最新の気象庁の進路図は、こうした傾向を反映して、北から北北東へと転向する予想になりました。
なお、シミュレーション結果には引き続き不確実性があります。この誤差は日がたつにつれて縮小する見込みですので、最新の台風情報を随時ご確認ください。
最大10日先まで延長 台風進路予測Max(要ログイン)
今年は早いペースで台風が発生 秋台風は要注意
年間の台風発生数が30個に到達したのは2013年以来で13年ぶり、1951年からの統計で16例目です。30号の発生の早さとしては史上4番目です。
2026年はかなり早いペースで台風が発生していて、9月末までの累計で平年より7個ほど多くなっています。
10月の発生数の平年値は3.4個で、まだしばらく台風発生の多い時期が続きます。秋の台風はスピードも速いため、被害をもたらす台風が多いことも特徴です。台風対策・大雨対策を整えておくようにしてください。
また、今年は1月から10月まで毎月台風が発生している状況です。1951年からの統計で、1月から10月まで毎月台風が発生したのは1965年、2015年と今年2026年の3回のみです。
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台風の名前
台風30号の名前「チャンパー(Champi / ຈຳປີ)」はラオスが提案した台風の呼名で、気象庁によると「赤いジャスミン(Red jasmine flower)」を意味すると説明されています。
なお、ラオ語のChampi(ຈຳປີ)は、モクレン科の白っぽい花を咲かせる植物(Magnolia × alba)を指します。一方、Red jasmineという英語名はプルメリア(Plumeria rubra)にも使われ、こちらはラオ語でChampa(ຈຳປາ)と呼ばれるラオスの国花です。どちらを意図した呼称かは断定できません。
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