台風6号(チャンミー) 各地に大雨もたらす 東京でも6月観測史上最多雨量
2026/06/04 17:43 ウェザーニュース
台風6号の発生から消滅までの推移
その後も東北東に進んで6月3日(水)4時半ごろ、和歌山県南部に上陸しています。これは1951年の統計開始以来、4番目に早い日本本土への上陸記録です。上陸後も太平洋沿岸を東北東に進み、九州・四国・近畿・東海・関東甲信に大雨や暴風をもたらしながら、同日21時に関東の東で温帯低気圧に変わりました。
沖縄本島を直撃 最大瞬間風速40メートル超
今回は台風の中心から離れた地域に活発な雨雲が広がったことが特徴です。台風の最接近よりも早いタイミングで雨風のピークを迎えています。特に風による影響が大きく、一時3万戸以上が停電に見舞われました。
また、那覇・宮古・石垣の各空港では発着便がすべて欠航し、沖縄本島の路線バスやゆいレールも運休するなど、交通機関にも大きな影響が出ています。
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太平洋側に集中した雨量
また、気象庁は徳島県南部・和歌山県南部・静岡県伊豆・神奈川県東部では線状降水帯が形成されたと発表しています。大雨によって河川の増水が相次ぎ和歌山県古座川では一部で川の水が堤防を越える「越水」が発生しました。
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関東都市部に雨が集中 東京・横浜で6月観測史上最多雨量
東京都心では激しい雨が降り続き、12時間降水量が172.5ミリに達しました。これは6月の観測史上最多記録を更新するもので、6月1か月分の降水量に相当する150ミリ超の雨がわずか数時間で降りました。横浜でも6月の観測史上1位となる雨量を観測しています。
今回の台風では東京23区から神奈川県東部にかけて、関東で最も雨が多くなりました。
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加えて、北東風と北風が収束することによるシアーラインが形成され、さらに小さな低気圧も解析されました。この東京都心や横浜市などといった都市部に雨が集中したと考えられます。
都内を流れる都市河川の目黒川・神田川・善福寺川・野川・仙川には「レベル4氾濫危険情報」が発表され、神奈川県・千葉県・東京都の各地に大雨危険警報や土砂災害危険警報が相次いで出されました。
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新たな熱帯低気圧が週末に日本の南を通過予想
4日(木)には南シナ海で新たな熱帯低気圧が発生し、6日(土)に沖縄の北、7日(日)は九州の南まで北上する見込みです。
その後は台風6号と同じように本州の太平洋沿岸に沿って、東北東に進むとみられます。西日本、東日本の太平洋側は再び大雨となる心配がありますので、今後の情報に注意をしてください。
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