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2011年01月29日

雨の後、強風で巻き上がる火山灰

今日も新燃岳は連続的な噴火が継続。噴煙の高さは500mと昨日の半分の高さにとどまりました。
◆新燃岳の状況
新燃岳では、1/26から噴火が続いています。28日深夜~29日早朝は小さな空振と火山性微動が多発。同時刻、ライブカメラでは火映現象が確認され、山が収縮する地殻変動がみられました。このことから、火口内で噴石を飛ばすごく小規模な噴火が継続的に発生したと思われます。また、国土地理院によると、新燃岳火口の西北西約10km、地下約6kmのやや深いマグマ溜まりと、新燃岳火口直下地下約3kmの浅いマグマ溜まりにマグマが蓄積したことが推定されました。この膨張に関与したマグマの量は、深い側のマグマ溜まりで約6百万立方m(東京ドーム約5杯分)、浅い側のマグマ溜まりで約百万立方m(東京ドーム約0.8杯分)と推定されています。 (写真:鹿児島県霧島市高千穂大浪池よりウェザーリポーター大吾さん)

◆強風で灰巻き上がり真っ白に
雨上がりの宮崎。地面には濡れた火山灰がこびりつき、濡れた火山灰が堆積した道路はスリップに注意が必要です(写真:宮崎市大塚台のウェザーリポーターのねこ♪さん)

その後、日差しが出て乾いてきましたが、風が強く、火山灰が巻き上がり街は真っ白に。マスク対策は必須です。(写真:宮崎県日南市ウェザーリポーター赤いスイートピーさん)

◆今夜~明日の火山灰予想
30日にかけても火山灰は東~南東方向へ。上空高く噴煙が上がる場合は、図で示した予想よりも北に広がる可能性があります。

◆警戒事項◆
新燃岳は噴火警戒レベル3のままです。
【1】新燃岳から約2km以内では噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石等に警戒が必要です。
【2】風下側では降灰や風の影響を受ける小さな噴石火山レキ)に注意が必要です。
【3】雨の日は泥流土石流に注意が必要です。