June 2011 | ||||||
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2011年06月18日
震災から100日…「震災よりやっと100日目が経ちました。まだまだ復興とは呼べる状況じゃないけど…。一歩ずつ、前に進んでいきましょう。生かされた命を大切に…。頑張らなくていいよ。もう十分頑張っているから。笑顔で笑える日まで」
宮城県仙台市(6/18)「こんな山奥まで津波は押し寄せています。重機が入っても細かい瓦礫はマンパワーが必要です。
風化させてはいけません。
是非余力のある方は参加してみてください。」
岩手県釜石市(6/18)
◆19日(日)の天気
日差しが届いて暑くなります。水分補給をこまめにするなど熱中症対策が必要です。また午後は急な雨が心配です。空の変化に気を付けて下さい。月曜日まで日差しがありますが、来週は雨の日が多くなります。屋根の補修など、できるだけ雨対策を進めておくと良さそうです。◆大潮時の注意
今回の地震の影響で、東北~関東北部の太平洋沿岸では地盤が大きく沈みました。特に、宮城県牡鹿半島~岩手県南部の沿岸で推定1m以上も沈下しました。このため、地震前と比べて、海や河口付近の低地では、満潮前後の時間帯を中心に、浸水や冠水の可能性が高まっています。特に、満潮時の潮位が高くなる大潮の時期は、一層の注意が必要です。
次の大潮の期間 6/30~7/3
◆各地の天気や気温は、【ピンポイント天気】でご確認いただけます。
【今後の余震や津波の注意点】
◆揺れたら高台へ
今後も強い余震が続く恐れがあります。海岸付近で復旧作業や家の片づけをされている方、防潮堤が破壊されている所もありますので、揺れたらすぐに近くの高台に避難して下さい。
◆急な斜面は要注意
これまでの揺れで地盤は緩んだ状態…急な斜面のすぐ下やそばには近づかないようにご注意下さい。
◆引き続き、震度5以上の余震に注意
余震は収まっていく予想ですが、巨大地震であったため、今後も震度5以上やM7クラスの大きな余震に警戒が必要です。
◆小さくても「ゆらゆら」とした揺れは津波に注意
小刻みに「ガタガタ」ではなく、「ゆらゆら」揺れている場合は、震源が離れており海底の場合もあるので、津波の可能性があります。
小さくても「ゆらゆら」とした揺れを感じたら、すぐに高台へ避難してください。
◆現地で復旧作業にあたる方へ
大きな余震が続いていますので、地震や津波の後片付けで、家に戻る場合は、頭を守るためにヘルメットを被ったり、万が一の時のために非常食を持つなどの備えがあるとよさそうです。また、大きな余震が発生した場合は、津波を警戒し、沿岸で作業の際は高台へ避難するようにしてください。
【福島原発周辺の風向き】
18日(土)の夜は陸から海に向かって風が吹きます。19日(日)は海から陸に向かって風が吹く予想です。◆1時間ごとの風向きは、【ピンポイント天気】でご確認頂けます。
【東日本大震災調査 発表】
先日実施した東日本大震災調査の結果が発表されました。詳しくは【こちら】をご覧下さい。また、5/18から募集しておりました津波調査は、6/12(日)24時をもって締切とさせていただきました。結果はまとまり次第、発表させていただきます。多数のご回答、まことにありがとうございました。