上空5500m付近で−30℃以下の寒気
上空5500m付近で−30℃以下のこの時期としては強い寒気を伴った低気圧が、朝鮮半島付近から日本海にゆっくりと進んできます。
低気圧の周辺では大気の状態が非常に不安定で、九州北部など西日本の日本海側では午前中から雨雲が発達しやすくなる見込みです。午後は上空の気圧の谷の影響で西日本の広い範囲で雷雨となるおそれがあります。
夜には活発な雨雲が東海や北陸に移動し、雨の範囲が拡大する予想です。
» 寒気の流れ込み予想
低気圧の周辺では大気の状態が非常に不安定で、九州北部など西日本の日本海側では午前中から雨雲が発達しやすくなる見込みです。午後は上空の気圧の谷の影響で西日本の広い範囲で雷雨となるおそれがあります。
夜には活発な雨雲が東海や北陸に移動し、雨の範囲が拡大する予想です。
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明後日は東日本、北日本で雷雨

明後日15日(火)の朝は寒冷渦の中心が能登半島沖に達する予想となっています。雨雲の発達しやすいエリアは西日本から東日本、東北まで拡大し、午後は北海道でも雨が降り出す見通しです。
発達した雨雲が通過するタイミングでは雨が強まり、10〜20分程度で20mmを超えるような激しい雨となって一時的に道路が冠水したり、視界が悪くなるおそれがあります。また、雷が頻発したり、雹(ひょう)や霰(あられ)、竜巻などの突風の可能性もあるため警戒が必要です。
» 雨雲レーダー
発達した雨雲が通過するタイミングでは雨が強まり、10〜20分程度で20mmを超えるような激しい雨となって一時的に道路が冠水したり、視界が悪くなるおそれがあります。また、雷が頻発したり、雹(ひょう)や霰(あられ)、竜巻などの突風の可能性もあるため警戒が必要です。
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西寄りの風が強まる
また、低気圧の南側では広い範囲で風が強まる見通しです。特に西日本、東日本の太平洋沿岸は西寄りの風が強く、瞬間的には25m/sを超えるような暴風となるおそれがあります。
山陰など低気圧に近い日本海沿岸も強風となる予想で、交通機関への影響が懸念されます。飛来物などの危険性もありますので、雨や雷に加えて、強風への備えも欠かせません。
» レーダー 風モード(ウィンドフロー)をアプリで見る
山陰など低気圧に近い日本海沿岸も強風となる予想で、交通機関への影響が懸念されます。飛来物などの危険性もありますので、雨や雷に加えて、強風への備えも欠かせません。
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