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四国から関東の太平洋側で局地的に強い雨 天気回復の九州は強い西風

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2025/04/13 11:08 ウェザーニュース

今日13日(日)は低気圧や前線の影響で四国から関東を中心に雨になっていて、太平洋側では局地的に強く降っています。九州など天気が回復した地域も、強い風に注意が必要です。
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太平洋側で雨雲が発達

低気圧や前線に伴う雨雲は四国から東海、関東にかけて広がっています。南から湿った空気が流れ込んでいる影響で太平洋側では雨雲が発達し、11時00分までの1時間には高知県室戸市・佐喜浜で12.5mm、和歌山県串本町・潮岬では13.5mmのやや強い雨を観測しました。

朝はぱらつく程度の雨だった関東でも段々と本降りの雨の所が増えてきています。

午後にかけて雨雲は東に移動し、四国や近畿など西日本の雨は次第に収まる見込みです。東海や北陸では夕方まで、関東は夜にかけて断続的に雨が降り、一時的に強まる可能性があります。東北でも雨の所が増えるため、この後の外出には傘が必要です。
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午後は強風のエリアが拡大

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すでに雨雲が抜けた九州は天気が回復したものの、西寄りの風が強く吹いています。

九州以外の西日本や北日本の日本海側でも風が強まっていて、11時00分までの最大瞬間風速は、愛媛県伊方町・瀬戸で32.8m/s、福井県敦賀市で27.0m/sを観測しました。北海道檜山地方はさらに風が強まる見通しで、暴風警報を発表しています。

現在は比較的穏やかな東海や関東なども午後は風が強まり、沿岸部を中心に横殴りの雨になる予想です。交通機関への影響や車の運転時の横風、飛来物などに注意をしてください。
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